文筆家が生き残る、二つの道

ひとつは、専門知識を使って、個人から集まった情報や意見から「正しい情報」を選び出し、
編集をし、面白く分かりやすく、パッケージとして提供する機能だ。
ある程度は読者による投票などで自動化されるが、「専門的な知識を付加する」というのがバリューだ。

もうひとつは、個人からの情報のまとめをし、必要なところを検証し、
個人からは出ないような、もう一段階上の更なるインサイトを出すことで、集合知の形成を速める機能を果たすこと。
要は、全体の理解力が速く、考察力がある頭の良さ、が必要とされる機能だ。

これ以外の情報提供機能は分散化し、プラットフォームだけが中央に残る形になっていくだろう。

21世紀、全てのサービスは「非中心化」していくだろう – My Life in MIT Sloan

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