Q:pod、3カ月で15都市展開、220名でスタート

地域の店舗のディスカウントチケットを共同購入型で販売するGrouponの類似サービスが日本でも続々と登場しているが、ソーシャルゲームのRekoo Mediaへの出資やInfinity Ventures Summitの開催でも知られるインフィニティ・ベンチャーズ LLP(IVPファンド)が2億円の投資によって、このレースに参戦する

6月28日よりサービスインする「Q:pod(クーポッド)」がそれで、インフィニティ・ベンチャーズ LLPはモバイルコンテンツ事業やFTTHの訪問販売を手がけるパクレゼルヴと共同で、株式会社クーボッドを設立する
パクレゼルブもこの会社への出資を行うが、出資額は明らかにされていない
設立時にはすでに20名のスタッフをかかえるということだ

Q:podはPCだけでなくスタート時には(いわゆるガラケーの)モバイルにも対応し、7月中にはスマートフォンへも対応する

すでにGroupon類似サービスは複数立ち上がっているが、そのビジネスのカギとなるのは、販売する商品(というよりもクーポン)を集めてくる営業力とそのクーポンを買ってくれるユーザーの集客力に尽きるといってもいいだろう

Groupon型サービスは地域店舗のクーポン販売ということから、実際に地方にあるリアル店舗への営業が重要となる
この点、Q:podでは20名のスタッフに加え、パクレゼルブが持つ200名強の営業部隊が商材を集めてくることとなる

スタートして3カ月の間に東京、神奈川、千葉、埼玉だけでなく大阪など関西地方を含め15都市の商圏での展開を始めるとのことなので、既存のサービスと比べて早いスピードでの地方展開となりそうだ

一方、ユーザーの集客については、TwitterやMixi Voiceなどのソーシャルメディア連携は当然対応するというが、GREE、モバゲータウンといったモバイルメディアへの広告出稿、またリアルとの連携を重視して、スタート時にはJR山手線の広告ジャックも2週間実施する

「Groupon型のサービスには営業力、つまり資本が大事」とイニフィニティ・ベンチャーズ LLP共同代表の小野裕史氏は設立時に2億円と大型投資をした経緯を話してくれた

Grouponはすでに米国では100程度の類似サービスがあると言われている
ヨーロッパではGrouponインスパイア系のCityDeal(ヨーロッパナンバーワンで従業員600人)がGropuonに500万ユーロで買収されるということさえ起きている
日本では今後どうなるのか——
Groupon本体が日本に参入するかもしれないというウワサもある
また、このサービスの本命と見られるリクルートもいよいよ参入するという
これからの動きが楽しみな領域だ

インフィニティ・ベンチャーズ LLPではGroupon型サービスの中国展開も今後は視野に入れているという
フラッシュマーケティングと言われるソーシャルメディアを活用した全世界で沸き上がるGruoponレースはこれからも目が離せない

[jp]IVPファンドが2億円投資でGrouponレースに参入! Q:podは3カ月で15都市展開