モノのFacebook、thingd @techcrunchjapan

The New York Observerがthingdについての記事を掲載していた
thingdはニューヨークに拠点を置くステルススタートアップだが、テック業界内の多くの人々からの注目(それに加えて資金)を集めつつある
thingdは非常に優秀な人々によって運営されており、その名前がさらに大物投資家の注目を集めることとなっている
そしてこうしたサイクルが、さらにthingdに対する注目を集めるということになっているわけだ

thingd(この名前は「thing daemon」を短縮したもの)の創立者兼CEOであるJoseph Einhornに話を聞くことができた
彼の簡単なまとめに曰く「thingdは世界中あらゆるもののデータベースを構築しようとしているのです」とのこと

The Observer紙の見出しではこれを「モノのFacebook」と表現している

thingdは世界中のウェブをクロールして、「モノ」情報を集めてインデックス化している
またモノに関連した各種情報も広く収集してサイトに掲載している
「モノ」情報の収集が一段落した時点で、thingdはここにコミュニティを構築しようと考えてもいる(gdgtが家電製品について同様のことを行っている)

Einhornによれば、これまでにthingdは1億件を超える「モノ」情報を集め、さらに10億件を超える関連情報を収集しているのだとのこと

Einhornは「Facebookが写真中の顔認識技術を確立したように、私たちはモノの世界で同様のことを行ないたいと考えています」と述べる
「人々とモノを繋ぎ、モノを通じて人と人を繋ぐような世界を構築したいのです

テック業界の超有名人たちが注目するthingd ~「モノ」の世界でのFacebook実現を目指す

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