「Etsy、Groupon、Pepsi、Threadlessに共通するもの…それは企業から情報発信するのではなく「利用者自らが情報発信するメカニズム」を持っていること」 @toru_saito

タイプは異なれど、利用者主役の仕組み、交流の場を提供しているブランドなのだ

  • Etsy  個人売買をしあう場を提供 〜 自らの作品を売ることが動機付け
  • Groupon  共同で購入する場を提供 〜 購入下限数に達することが動機付け
  • Pepsi  コンテストの場を提供 〜 賛同プロジェクトを受賞に導くのが動機付け
  • Threadless  商品を販売する場を提供 〜 セルフデザイン商品を広めるのが動機付け

このように利用者が自らツイートしたくなる仕組みには、次のような4つのタイプがある

  • コンテスト型 〜 Pepsi社会貢献プロジェクトのようなコンテスト開催
  • 共同購入型 〜 Groupon、ポンパレのような共同購入クーポン販売
  • マーケットプレイス型 〜 Etsy、eBay、Threadlessのような個人売買ないし類似市場
  • セルフブランディング型 〜 ブログサービスなど、個人のセルフブランディングの場

企業がスター型でメッセージ配信するには限界があるし、マスメディア時代のクリエイティブでは、ソーシャルメディア上でスルーされる可能性が高い
参加している利用者自らがソーシャルメディアを活用したくなる動機づけ、これこそがソーシャルメディアのコミュニケーションデザインのキモと言えるのではないだろうか

ソーシャルメディア上のクチコミを劇的に促進する4つの仕組み:In the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ

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