「スティッキネスは…プラットフォーム力というより、ゲームコンテンツ力の差」 @toru_saito

2011年8月からモバゲーはページビューを非公開としている
そのため、当記事では、ビデオリサーチインタラクティブ社の提供するDocomo多機能携帯の視聴データ(Mobile Media Mesurement for I-mode)をベースに独自予測した数値をプロットした
参考まで、同視聴データの最新統計サマリーは次のとおりだ
 
Chart6
【2010年12月 Docomo多機能携帯ベースの視聴データ分析】
 
この表は、携帯アクセスの約50%(mixi57%、GREE49%、モバゲー49%、Ameba未発表)を占めるDocomo多機能携帯からの最新視聴データだ
これによると、一人当たりの平均視聴ページ数や滞在時間にはサービスごとに大きな開きがあり、このスティッキネスが各社の売上に直結しているであろうことが推測できる
 
言い換えると、プラットフォーム力というより、ゲームコンテンツ力の差と言って良いだろう
特に最近、モバゲーとGREEのゲームコンテンツ獲得競争はさらに激しさを増しており、すでにモバゲーは約900タイトル(うち150タイトルはYahoo!モバゲー)、GREEは約500タイトルと、サードパーティ・ゲーム数の拡大が続いている

最近の傾向としては、本格的なゲームメーカーの台頭が注目される
モバゲーで言えば「ガンダムロワイヤル」(バンダイナムコゲームスとDeNA提携)や「100万人の信長の野望」(コーエーテクモゲームスとDeNA提携)、GREEで言えば「ドラゴンコレクション」(コナミデジタルエンタテインメント)、「100万人の三国志」(コーエーテクモゲームス)が、それぞれサードパーティ・ゲームでトップクラスとなっており、ゲームメーカーによる定番ブランドの強さを物語っている
 
なお、内製ゲームとサードパーティ・ゲームの売上比率は未公開だが、業界ヒアリングを通じた筆者予測では、グロス(ゲーム売上全体に対して)に対しての内製ゲームの割合で、モバゲーは40-50%程度、GREEは70-80%程度と推定している
参考まで、mixiは100%サードパーティ、逆にAmebaは100%内製ゲームであるのが特徴だ

【2011年2月最新版】直近決算発表に基づくmixi、GREE、モバゲー、Amebaの業績比較:In the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ