「マネジメントの正体」(2002) スティーブン P.ロビンズ

「マネジメントの正体」(2002) スティーブン P.ロビンズ

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どんな複雑な職務でも、ほんとうの意味での学習は二年ほどで終わるのが不通だ
二十年の経験といっても、一年の経験を二十回繰り返しただけの人がなんと多いことか

有能なリーダーは知性、外交的な性格、優れた言語能力、積極性、勤勉さといった
特性を持っていると通常考えられている
そして、…一貫性がある、あるいは一度決めたことは覆さない、と一般的には考えられている

フレーミングとは、言葉を使って意味を明確に伝える方法だ
…問題のひとつの側面を選んで強調し、他は無視する

現実とはたいてい、リーダーが現実だと言っていることだ
重要なことは、リーダーが重要だと考えて、そう言葉に表したことだ
リーダーは言葉を使って人々の世界認識、物事の意味、原因と結果についての考え方、
将来のビジョンなどに影響を与えることができる
…リーダーの有能さは問題をフレームする能力に左右されるのだ

期待を、予測されたために実現する予言のようなものと考えてみよう
ある人がこう行動しそうだと期待すると、その人は期待に応えようとする
…部下に期待すれば、よい結果が得られるということだ

影響力を手にするには、…重要でしかも少ししかない資源を支配する力を手に入れればいい
誰もほしがらないものを持っていても、頼りにされることはない
重要だと認められるものを掌握する必要がある
たとえば、組織は不確実性を積極的に排除したいと考えることが知られている

タスクがあいまいなとき、…管理型リーダーシップを発揮できるマネジャーを歓迎する
…タスクがしっかりと体系化されているとき…支援型のほうがうまくいく

聞き方:
(1)アイコンタクトを取る
(2)同意する場合はうなずき、適切な表情を見せる
(3)集中を妨げる行動やしぐさは避ける
(4)質問をする
(5)言い換える
(6)話し手を遮らない
(7)話しすぎない
(8) 話し手と聞き手の入れ替わりをスムーズにする

自分…にとって重要な状況で、不確実性があり、不安の生じる条件があるとき、うわさが発生する

何を言うか、ではない
何をするかが重要だ
行動は言葉より「雄弁」だ
言葉と行動にずれがあるとき、人はたいてい行動のほうを信用する
行動がものを言うのだ

チームの業績に最も関係する…三つの状況的な要素とは、適切な資源、有能なリーダーシップ、そしてチームとしての貢献を反映する業績評価と報酬システムである

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マネジメントの正体―組織マネジメントを成功させる63の「人の活かし方」
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