島の管理人 « 生きるように働く人の仕事探し「日本仕事百貨」

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

中之島のお話。

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中之島に行くには夜11時過ぎに鹿児島港から船に乗って、朝到着するという方法くらいしかない。東京から行くとしたら、一日がかりになるだろう。島に住んでいるのは180人ほどで、小中学校の生徒は8名。観光客は年間2,000人ほど。大自然に抱かれる、まさにそんなのどかな島。

今回は島の施設を管理し住民とともに島の再生・地域おこしに取組むスタッフの募集。

正直に言うとですね、これはかなり魅力的な仕事だと思います。僕自身、この東京仕事百貨というプロジェクトにすべてを賭けているのですが、久しぶりに揺さぶられました。これ、募集しないで、こっそり立候補しちゃおうかなと。

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でもね、条件が合わなかったのですよ。

できれば夫婦で移り住んで欲しいとのこと。島の小中学校の生徒が少なくなってきているから、廃校にならないように子どもが必要なのだ。(※夫婦や結婚の予定のある方でなくても問題なくなりました!独身男性、独身女性でも応募可能です。3/5追記)

あとは住民の方と交流できる方。180人のコミュニティなんて、本当に小さいだろうね。ひきこもることもできない。家族で交流できる方がいいと思う。そのためにはコミュニケーション力とともに、新入りとしての謙虚さも必要だろうね。それにこの島を盛り上げていくのも仕事だから、企画・実行力がある人。

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島での生活はどういうものになるだろう?

基本的にコンビニはもちろん、商店みたいなものもありません。ほぼ自給自足な生活です。牛肉を食べたくなったらどうするかって?そのときは鹿児島市内のお肉屋さんから船便で送ってもらう。でも島には地鶏がいるので、こちらは自給自足できる。放しておけば、ミミズを食べて勝手に育つらしい。子どもがいれば立派な食育になるだろう。

しかも住居もついてくるので、給与はほとんど貯金できるんじゃないだろうか。

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具体的な仕事内容は、①十島開発総合センターなどの施設を管理し、②島の民族資料館などを訪れる人をガイド、③トカラの魅力を情報発信し、④観光・移住する若者を呼び込み、⑤島の特産品など、商品企画・制作のサポート、⑥有機共同農場づくり支援、⑦学生の合宿サポートなど。

やることは沢山あって、どこかで募集した南の島の管理人に近いようでだいぶ違う。あの「世界一素晴らしい仕事」と言われたのありましたよね。それよりも、もっとやりがいのある仕事になると思う。

例えば「山海留学」と言って島で一定期間暮らす子どもを募集したり、太陽光発電モデルを検証したり、オーガニックな農場をつくって運営したり。色々考えて実行することができると思う。

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この仕事を募集しているのが、74歳になるNPO法人トカラ・インターフェイス
募集職種■トカラ列島中之島 島の施設管理者
雇用形態正社員給与20万円~22万円(能力と実績に応じて昇給可能)勤務地

鹿児島県十島村中之島

勤務時間休日:週1日応募資格25歳以上50歳未満の方選考基準企画力のある方
(夫婦で子供連れの方、結婚予定の方、大歓迎)

募集期間

3/1~3/10

選考プロセス

第一次選考(書類審査)

第二次選考(面接)

採用

※取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。

その他平成22年4月から3年ごとに更新し、勤務活動状況を審査し、
継続勤務も可能。
雇用保険、厚生年金、健康保険、労災保険等完備。
管理者の専用住宅が開発センター内にバストイレつき2DKを準備
(家賃不要)

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

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