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沖縄離島の特産品販売サイト「離島のいいもの沖縄セレクション」が一夜限りのグルメイベントを都内レストランで開催|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

2017.02.27 17:00

沖縄離島の特産を紹介・販売するサイト「沖縄セレクション」が、一夜限りのプレミアムなグルメイベント「離島のいいものごはん会」を、2017年2月22日(水)に東京の神楽坂にある「離島キッチン」で開催しました。
事前のイベント参加募集には450組ほどの応募があり、当選した20名ほどの来場者が、豊かな自然で育まれた離島の食材を味わい、その様子をSNSで発信しました。

離島のいいものごはん会
【イベント当日について】
当日は、伊江牛 十万円セット(伊江島)、赤鶏 一万円セット(久米島)、車えび 一万円セット(久米島)、もろみ豚 一万円セット(石垣島)などを使った、オリジナルメニューが10品登場。

前菜はさっぱりとした「蒸し赤鶏のサラダ(久米島)」に、濃厚な「車えびのお刺身(久米島)」。続いて「車えびと赤鶏のオーブン焼き(久米島)」は、シンプルな調理で素材の旨みを引き立たせるひと皿。「もろみ豚の焼き物 盛り合わせ(石垣島)」は、泡盛の製造過程で出る“もろみ”で育てた評判の豚肉。ステーキ、ハンバーグ、味噌焼きが大皿に盛られ、ジューシーな脂身の甘さを堪能しました。

メインディッシュの「伊江牛の焼き物 盛り合わせ(伊江島)」がサーブされると歓声があがりました。希少で極上のシャトーブリアンやサーロインなど、伊江島の特産黒毛和牛をたっぷりと贅沢に味わいます。参加者は「ナイフがいらないほどやわらかい赤身で、肉汁もたっぷり。肉の甘みが口いっぱいに広がって、幸せです」と、大満足の様子でした。

また、赤鶏の生産者である山城 昌泉(しょうせん)さんが会場に駆けつけ、参加者と交流。鶏の品種はレッドブロー、よく走り回るのでモモの肉が発達します。その旨みをスープごと味わえる「赤鶏の水炊き(久米島)」がオススメだと言います。山城さんと同じテーブルを囲み、養鶏にかける情熱や、島への思いを聞き、味わい深いひと皿となりました。

お食事のしめは、おくなわカレー 多良間 島ヤギ肉(多良間島)、老舗八重山そばセット(石垣島)を小盛りで。普段はレトルト販売のヤギ肉カレーは、島の素材にこだわって野菜もスパイスも離島産のものを使用しました。
八重山そばは、石垣伝統のもっちりとした食感のそばとかまぼこを、あっさりとしたスープで堪能しました。デザートには、石垣パインのパインケーキ(石垣島)をひと口ずつ。石垣島の泡盛「請福」を呑みかわし、離島のいいものを食べつくす、特別な一夜となりました。

【当日のメニュー】
・蒸し赤鶏のサラダ(久米島)
・赤鶏の水炊き(久米島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/44
・車えびのお刺身(久米島)
・車えびと赤鶏のオーブン焼き(久米島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/50
・もろみ豚の焼き物 盛り合わせ(石垣島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/24
・伊江牛の焼き物 盛り合わせ(伊江島)
・伊江牛のすき焼き(伊江島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/19
・おくなわカレー 小盛り(多良間島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/38
・老舗八重山そば 小盛り(石垣島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/4
・石垣パインのパインケーキ(石垣島)
https://okinawaselection.jp/products/detail/26

【「離島のいいもの沖縄セレクション」とは?】
人や物の行き来が少ない、沖縄の離島。かわりに自然に、恵まれました。肉を育て、海で漁をし、畑のもので暮らす生活。日ざしも、果実も、豊かです。沖縄の離島を、知ってください。離島のものを、買ってください。「離島のいいもの沖縄セレクション」は、そんな離島の生産者たちのとっておきの一品を紹介・販売しているサイトです。

URL: https://okinawaselection.jp/

情報源: 沖縄離島の特産品販売サイト「離島のいいもの沖縄セレクション」が一夜限りのグルメイベントを都内レストランで開催|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

英国離脱とトランプ当選。世界をひっくり返したビッグデータ会社を畏怖せよ|ギズモード・ジャパン

2017.02.13 12:12
カテゴリー:Technology
タグ:Webサイエンス大学研究Facebookテクノロジー

英国離脱とトランプ当選。世界をひっくり返したビッグデータ会社を畏怖せよ

トランプの執務机は、パソコンがないことで有名です。メールもやりません。「友達の半分が不倫の写メで訴訟地獄だから」と本人は理由を語っていましたが。

いろいろ不便なので秘書がスマホをすすめたらツイートが止まらなくなって老朽Androidをいまだに手放せなくなっていますけど、基本的には、「秘書にWebページをプリントアウトさせて読む社長」。ローテクです。

そんなトランプを当選に導いたビッグデータ解析企業の話がちょっと前にMotherboardに載っていて、面白くてついつい読んでしまったんですが、読後にいや~な感じが残る話でした。

要するに、「いいね」を何個か見るだけでマシンはほぼ完ぺきに個人のプロファイリングができるんですね。そして、そのプロファイリングをベースに「対立候補に絶対投票したくなくなる情報の欠片」をひとつ吹き込むだけで面白いように票が動く。つまりはピンポイントのマインド操作。それができる時代になり、なおかつ、それをやる会社が現れたのに、あんまり誰もその恐ろしさに気づかぬままズルズルとここまできてしまったってことなんです。イギリスも、アメリカも。

2つの震天動地のできごとを生んだその会社というのは、41歳のAlexander Nix CEO率いる英国の新興企業「ケンブリッジ・アナリティカ(Cambridge Analytica)」です。ここはBrexit(イギリスのEU離脱)運動初期の離脱派組織「Leave.EU」と、トランプ選対本部のオンラインキャンペーンを請け負いました。

イギリスのEU離脱というショックも冷めやらぬうちにトランプが当選し、世界が真っ逆さまになる中、同社は「わが社のコミュニケーション解析データへの革命的アプローチがトランプ新大統領誕生に貢献した」というCEOのコメントを添え、成果を喜ぶプレスリリースを出しました。

ここで言う「革命的アプローチ」というのは、同社が独自に開発したものではありません。おそらくはスタンフォード大学ビジネススクール准教授で集団行動心理学が専門のMichal Kosinski(マイケル・コジンスキー)博士の理論をそのまま実践したものです。用語から何からそっくりなんで、まあ、誰が見てもってことらしい…。

コジンスキー博士はサイコメトリクス分野の第一人者として、ビッグデータとデジタル革命の危険性について海外を講演で飛び回っています。警鐘を鳴らすつもりで実験データを公開したら、警鐘で魔物が目を覚まし、博士が恐れていた方角に時代が動いてしまったというわけですね。

記事は冒頭、講演で訪れたチューリッヒのホテルの一室で、誰も予想だにしなかったトランプ当確のニュースを博士が呆然と眺め、そして深いため息をひとつついてTVを消すシーンからはじまります。

始まりは、あるアプリ

コジンスキー博士は、2008年にワルシャワ大から英ケンブリッジ大学博士課程に進学し、そこの世界最古級のサイコメトリクス研究所で同じ院生のデヴィッド・スティルウェルさんと組んで、ある実験を行ない有名になりました。

ちょうどふたりが出会う1年前にスティルウェルさんは、性格を決定づける要因といわれる「ビッグ・ファイブ」に基づく性格診断アプリ「MyPersonality」をFacebook(当時はまだ小さかった)でリリースしたばかりでした。

心理学の世界で言うところの「ビッグ・ファイブ」とは、次の5つのこと。

1)Open:開放性
2)Conscientious:誠実性
3)Extraversion: 外向性
4)Agreeableness:強調性
5)Neuroticism:情緒安定性

頭文字をとって「OCEANモデル」。アプリは、この5つを占う簡単な質問に答えていくと「あなたの性格は~です」と診断されるやつですね(興味のある方はここにオンライン版があるのでトライできます)。

アプリ版では、ユーザーが許可すればFacebookのプロフィール情報も収集できます(ここ重要)。最初は何十人か集まればそれでいいやって感じでリリースしたんですが、Facebookがデカくなるにつれ数千、数万と増えていき、あれよあれよという間に、世界最大のFacebookベースの性格診断のデータセット「MyPersonality」を手にしてしまったのでした。

矢印部分にご注目ください。 矢印部分にご注目ください。 Sponsored GIZMODO
博士のサイコメトリクス分析の精度

その後の解析方法は単純です。性別・住所・年齢などの属性と、Facebookで何をいいねして、何をシェアしたのか、それを結び付けていく作業ですね。それをコツコツやっていったら、普段の人づきあいではなかなか見えてこない人の行動パターンがいろいろ浮かび上がってきたのです。たとえば…

・MACをいいねする男はゲイの可能性がやや高い
・ウータン・クランをいいねするやつは、ほぼ間違いなくストレート

2012年には、68件の「いいね」を見れば、ここまでの命中率で人のプロファイリングができるようになりました。

・肌の色は95%の確率で当てられる
・性的指向は88%
・支持政党は85%

それはまあわかるだろうなって思いますけど、違うんです。知能、宗派、酒・たばこ・ドラッグの使用、親が離婚しているかどうかまでわかっちゃうんですね。さらにコツコツやっていったら…

・いいね70件を見れば友達
・いいね150件を見れば両親
・いいね300件を見れば伴侶よりその人のことがよくわかる

…というところまでいっちまいました。やっべーっていうことで、この結果をさっそく論文にまとめて発表。するとその当日のうちにコジンスキー博士のもとには2本の電話が舞い込んできました。1本は訴えるぞという脅迫。もう1本は、どうだ、うちで働いてみないかという採用オファー。どちらも電話の主はFacebookでした。

いいねがデフォで非公開になったのは、それから数週間後のことでした。

性格判断の逆引きもできる

Facebookにプロフィール写真が何枚あるか、友達が何人いるか、それでもビッグ・ファイブの性格判断はできます。さらにスマホはもっとその人のことがわかります。「無意識のときまで、ずっと性格判断テストの答えを埋めてるようなものだ」とコジンスキー博士はうまいこと言ってますけど、今はかつてない情報量でデジタルのプロフィール情報は蓄積されており、まさに博士にとっては天からの恵み。

しかし、博士のサイコメトリクス分析は、行動から性格の逆引きができるので、使い方を一歩間違えると心を操作できてしまう。それに気づいてから博士は論文に、「これは人間の幸せ、自由、人生すら台無しにする恐れがある」と警告を添えるようになったんですが、誰もその真意を理解する人はいませんでした。

そして2014年はじめ、ある会社に頼まれたということで同じケンブリッジ大学のAleksandr Kogan心理学准教授からアプローチがありました。例のデータセットが欲しいというんですね。会社の名前はなかなか教えてくれなかったんですが、やっと名前を聞き出したら「SCL」とのこと。ググってみたら「選挙管理代理店」とあります。所有者がだれで、子会社がどこで、というのもよくわからない会社ですが、各国でいろんな心理分析ベースのプロパガンダ活動を行なっており、ここからアメリカ大統領選に向けて2013年にスピンオフしたのが「ケンブリッジ・アナリティカ」というわけです。

Kogan准教授はコジンスキー博士のメソッドを同社に紹介すると同時に、自分でもSCLの取引先会社を設立していました。それが英紙The Guardianにすっぱ抜かれ、選挙の世論操作の会社と協業させられたんじゃたまったもんじゃないと思ったコジンスキー博士は連絡をストップ。大学に通報し、すったもんだの騒ぎとなります。やがてKogan准教授はシンガポールに高跳びして結婚、名前をDr. Spectreに変え、一方のコジンスキー博士は地球の反対側の米スタンフォード大学に飛んで今に至るというわけです。

やがて1年後。Brexitキャンペーン2派のうち急進派「Leave.EU」がビッグデータ会社を雇ったことを発表。ようやくケンブリッジ・アナリティカの名前が世に出ます。「OCEANモデルでデジタルのフットプリントから人格分析し、マイクロターゲティングを行なう画期的選挙マーケティング手法」という触れ書きを読んで、みんなてっきりコジンスキー博士が噛んでるものだと思って博士に連絡してきたんですが、博士にはなんの心当たりもありません。そうこうするうち英国のEU離脱が決まって、「なんてことしてくれたんだ!」と行く先々で言われ、説明に苦労する毎日に。

しかしその苦労もこの動画で終わります。投票1カ月前の昨年9月、NY市内のホテルで開かれたコンコーディア・サミットで、トランプが雇ったデジタル戦略担当マンとしてケンブリッジ・アナリティカのAlexander Nix CEOが登壇。博士のOCEAN分析をわがもの顔に披露したのでありました。

video: Concordia
トランプが「みんな俺様のことをそのうちMr. Briexitと呼ぶようになるぞ」という意味深なツイートをしたのは、それから数週間後のことでした。

***
この先は割愛させていただきますが、要はトランプの発言はすべて計算し尽くされているってことです。もともと言うことがコロッコロ変わる人格なことも、マイクロターゲティングで情報をカスタマイズする面では好都合でした。一番その人が聞きたい情報をフィードすればいいんです。確固たる政治信念をもって生涯捧げている人ではなかなかそうはいきませんからね。

メールもやらないローテク・トランプですが、会社を見る目だけはあった、しかもクリントンよりずっと安上がりにできた、オバマのルールブックを踏襲したクリントンはまったく太刀打ちできなかった、ということです。この会社の役割がどの程度のものかは知る由もありませんし、もしかしたら反対陣営も同じことができたのに倫理的な懸念からやらなかったということだって考えられますが、ほんとに怖い時代になりました…。

トランプの大統領顧問ケリーアン・コンウェイが「オルタナティブ・ファクト」と言ってるのは実は正直な言葉で、われわれは隣の人と別々の月を見ている時代に入ってしまったのかもしれません。

top image: Twitter
source: Motherboard, YouTube, The Guardian
参考: Wikipedia, Apply Magic Sauce

(satomi)

情報源: 英国離脱とトランプ当選。世界をひっくり返したビッグデータ会社を畏怖せよ|ギズモード・ジャパン

300万PV超えの人気Webメディアはどのように作られているか

人気の秘密を探る

この記事では人気のウェブメディアがどのような戦略・デザインでユーザーを集めているのかを分析します。対象は月間PV数が300万PV以上のメディア。それほどに読まれる仕掛けはどこにあるのでしょうか。

対象メディア
以下の8つのメディアを対象とします。PV数や滞在時間、流入経路などはSimilarWebを用いて調べています。そのため実際の数値とは異なる少なからず差があることにご注意ください。また、海外と同ドメインのメディアについては、国別のトラフィックから日本でのPV数を推定して記載しています。

WIRED
480万PV
オシャレなウェブメディアの代表例がWIREDでしょう。デザインも、取り上げるテーマも、記事構成も洗練されています。

BuzzFeed
950万PV
アメリカ生まれのバイラルメディア。2015年に日本に上陸したにも関わらず、既に1,000万/月近いPV数を獲得しています。

GIZMODO
1600万PV
こちらもアメリカ発のメディア。取り扱うテーマは主にテクノロジーやガジェットです。

Gigazine
3600万PV
15年以上にわたって運営されている老舗ニュースメディア。幅広いテーマを扱っている印象です。

All About
2300万PV
仕事、旅行、健康などありとあらゆるテーマをその道の専門家が解説するウェブメディア。誰もが一度は見たことがあるでしょう。

ferret
420万PV
2014年9月に開設されたWebマーケティングの情報を発信するメディア。2017年現在会員が34万人いるとのこと。

LIG
550万PV
有名なWeb制作会社のオウンドメディア。扱うジャンルはWeb制作系が多いものの、何でもありという印象です。

NAVERまとめ
2.65億PV
運営ポリシーに大きな問題がありますが、Googleには多くの記事が高く評価されています。今回はそのSEO上の高評価の理由を探るために対象メディアに加えました。

TOPIC.1
流入元

各メディアはどのように人を集めているのでしょうか。並べて見てみましょう。

■ 検索流入
■ ソーシャルシェア
■ 直接(ブックマーク等)
■ 参照リンク参照(feedly等)
■ その他

こう見てみると、メディアごとに戦略がずいぶんと異なることが分かります。大きく分けると上の4つはソーシャルシェアとブックマークからの流入が中心、下4つは検索流入が中心となっています。

シェア/ブックマーク中心型

WIRED、GIZMODO、Gigazine、BuzzFeedがこちらに分類されます。GIGAZINE以外は世界中で展開されているメディアですね。ブックマークやソーシャルシェアからの流入を維持するためには、高品質の記事を更新し続ける必要があります(でなければ、読者が離れていってしまいます)。そのためには(1)安定的に更新を続ける体制、(2)的確に記事ネタを選定する仕組み、(3)バズらせるスキルを持った優秀なライター、この3つが欠かせません。

運営体制の整ったバイラルメディア

BuzzFeedはバイラルメディアと言われるだけあり、やはりソーシャルシェアからの流入が他よりもダントツ高くなっています。BuzzFeedが日本に上陸したのが2015年8月。それからまだ1年半しか経っていません。ソーシャル流入を中心とするメディアは、Twitterやfacebookでのフォロワーが増えれば増えるほどバズりやすくなり、それによりまた読者が増える…というような加速度的に成長していく傾向があります。重要なのは、多くのバイラルメディアにとってネックとなっている著作権的な問題をBuzzFeedはクリアしているという点です。運営ポリシーがしっかりとしたバイラルメディア今後もは大きな成長を遂げるでしょう。

検索流入型

All About、ferret、LIG、NAVERまとめは検索流入が大半を占めています。All Aboutは記事のほとんどが文章で構成されます。一方で各分野の専門家が執筆しており、信頼性が担保されています。NAVERまとめはその正反対で、大半の記事がライトな引用文と画像で構成されます。その分読みやすいのですが、誰もがライターになれるため信頼性が担保されていません。「信頼性」と「読みやすさ」、Googleが今後どちらに舵を切るか(あるいは両方か)がこれらのメディアの行方を大きく左右するでしょう。

TOPIC.2
2カラム&レスポンシブデザインが基本

デスクトップ表示では、8メディアともサイドバーのある「2カラムデザイン」でした。Gigazineだけは左側にサイドバー、それ以外のメディアは右側にサイドバーがありました。もちろん全てレスポンシブ対応です。
レスポンシブデザイン:画面サイズに応じてレイアウトや表示項目を切り替えるデザインのこと。

TOPIC.3
サイドバーのコンテンツ

メディアごとにサイドバーに何が表示されているのかを整理してみます。デスクトップ表示での閲覧割合は多くないかもしれませんが、参考になるはずです。
新着記事などの()内の数字は表示記事数を表しています。
表は右側にスクロールできるかもしれません。→

サイドバーに関連記事


↑WIRED

どのメディアもサイドバーに他の記事へのリンクが貼られています。これは言うまでもなく直帰率を下げ、回遊率を上げるのに有効です。関連記事については後ほど詳しく取り上げます。

SNSボックスの設置


↑BuzzFeed

BuzzFeedとLIGはどちらもバズにより多くのユーザーを集めています。とくにBuzzFeedでは記事の拡散だけでなく、個別にシェアされやすいコンテンツをTwitterやfacebookで発信しています。これがフォロワーの急増につながっていることは間違いないでしょう。
ぜひサルワカのフォローも!

サイドバーの固定によりムダを無くす

2カラムのデザインであれば、ムダな空白を無くすためにサイドバーの固定(追尾)を活用するべきでしょう。回遊率を上げるためなら関連記事を固定、よりユーザービリティを高めるなら目次を固定。広告を固定する(追尾広告)のはユーザーにとって少なからずストレスになるはずですが、収益率を高めるためには効果的であるとは言えるでしょう。
Google AdSenseの固定はポリシー違反に該当するのでご注意ください。

TOPIC.4
フッターのコンテンツ

とはいえ、これらのウェブメディアの流入の大半はスマホやタブレットなどのモバイルからです。ここからはモバイル表示した場合のフッター(記事下)のコンテンツを見ていきます。また合わせて、直帰率(そのページだけ見て帰ってしまう率)と1訪問あたりのPV数(1度の訪問あたりに読まれている記事数)も記載します。

*1:関連記事がスクロールするとどんどん読み込まれる仕様。
*2:Similar Webによる海外含む直帰率であるため、国内だけの数値は大きく異なる可能性があります。

関連記事の無限スクロールは強い?

どのメディアもフッタースペースで関連記事を載せています。BuzzFeedはスクロールにより無限に関連記事が表示される仕様となっています(これはInfinite Scrollと呼ばれます)。その効果があるのか、直帰率と訪問あたりの平均PV数でかなり良い数値を叩き出しています。

GIZMODOの豊富な関連記事

GIZMODOではフッターに計25もの関連記事のリンクを表示させています。表示のデザインもバリエーション豊かです。それぞれ画像+タイトルのリンクとなっており、思わずクリックしたくなる理想的な関連記事表示と言っても良いでしょう。

スライダー

WIREDとGIZMODOでは、一部の関連記事を横方向へのスライダー形式で表示させています。一覧表示と比べると全体像が見えにくく好みの分かれるスライダーですが、先進的な印象を与えるのに向いているでしょう。部分的に活用したいですね。

ページ分割による直帰率の低下

naverまとめの記事分割

NAVERまとめの直帰率が42.5%とかなり良い数値になっていますが、これは記事が分割されるためです。1訪問あたりのPV数平均が高いのも同様の理由からでしょう。「ページ内の回遊率を上げると、SEOが強くなる」と囁かれることがありますが、生の回遊率の値をGoogleが評価に利用するはずはありません。ページ分割によって直帰率を下げたり、回遊率を上げることには何の効果もないでしょう。個人的には分割ページは基本的にユーザービリティを損なうと考えています。せめてInfinite Scrollを活用する等してユーザーにタップの手間がかからないようにするべきかと思います。

NAVERまとめの関連記事の強さ

とはいえ、分割分を考慮してもNAVERまとめの回遊率はそれなりに高いことが予想されます(ここでは載せませんが、サイト滞在時間から推測できます)。その強さは記事のストック数にあると考えられます。ニッチなテーマでも関連性のある記事がNAVER内にたくさんストックされています。記事どうしの関連性はタグにより簡単に測ることができます。そして、各記事にはPV数という評価指標があり、PV数の多い記事を関連記事として表示させます。PV数が多い記事は一度はバズった記事で、それなりに読みたくさせるタイトルがついています。これにより高い回遊率が実現されているのではないかと考えられます。

TOPIC.5
ソーシャルシェア

ここからはシェアボタンをどのように表示させており、実際にどのソーシャルメディアにシェアされているのかを見てみます 。

シェアボタンの位置


※ モバイル表示したときの位置になります。

WIRED

6種類のシェアボタンが追尾で表示されます。この中で実際によく使われるのはTwitter、facebook、はてブのようです。Pocketは保存されても、再訪問に繋がることが少ないのかもしれません。

BuzzFeed

BuzzFeedの場合、ソーシャルシェアからの流入が全体の5割近くを占めています。

f 78.7% t 8.7% 12.6%
↑海外版の閲覧を含む割合です

日本だけで見るとfacebookの割合がもう少し小さくなるのではないでしょうか(BuzzFeedのメインターゲット層である日本の20代以下の若者にとってはfacebookよりtwitterが主流だからです)。

シェアボタンは追尾でfacebookとLINEが表示されています。twitterなどは右端のボタンから表示できる仕様です。

GIZMODO

f 56.6% t 30.1% B! 6.7% 6.6%
GIZMODOでは全体のシェアの半分以上がfacebookとなっています。Tech CrunchやBRIDGEなどのテック系スタートアップ界隈の人が好みそうなメディアはfacebookの割合が高い傾向がありそうです。

GIZMODOも追尾のシェアボタンです。

GIGAZINE

f 30.3% t 40.6% B! 19.7% 9.4%
Gigazineははてブでホットエントリ入りすることも多いですね。はてブからの流入率は今回紹介するメディアの中でダントツ高くなっています。これはGigazineとはてブはどちらも同じ時代に人気を博すようになり、読者の中にはてブユーザーが多いからでしょう。
gigazine
シェアボタンもシンプルなデフォルトのものです。この飾らない感じが個人的に好きです。

ferret

f 65.1% t 23.5% B! 5.4%
ferretのソーシャルシェア流入の占める割合は、わずか7%程度です。

追尾のシェアボタンはスタイリッシュで、シェア数まで表示されます。

All About

ソーシャルシェア流入は全体の2%程度にしか満たないため、ここでは割合の掲載はやめておきます。All Aboutがソーシャルシェアが苦手な理由は明白です。あまりに取り扱っているテーマが広すぎるためにフォロワーの求めるコンテンツをピンポイントで届けることが難しいからです。ビジネス系の記事に興味があってフォローしたのに、グルメやら恋愛やらの記事を拡散されても興味が持てるはずがありませんね。また、ライターというよりいわゆる専門家が書く記事であるためか、バズるような記事は少ない、という印象です。
割り切っているのか記事内にシェアボタンは設置されていません。

LIG

f 79.6% t 12.9%
LIGは検索流入をメインに、時々記事がバズる「バランス型」という印象です。

シェアボタンは画面の上部に固定されます。日本で最も拡散率の高い4サービスのボタンとなっています。

NAVERまとめ

f 19.6% t 64% B! 5.9% 9.1%
NAVERまとめでは、PV数がダイレクトに収入に繋がるため、ライターは自らのSNSアカウントで積極的に記事を拡散する傾向があります。その一方でfacebookでの割合が少ないのは、NAVERまとめの記事を実名でシェアすることに気がひける人が多いからではないでしょうか。NAVERまとめの問題について知る人は、今後シェアを避けることが予想されるので、シェア率は今後少しずつ下がっていくでしょう。

TOPIC.6
フォント指定

文字の大きさや行間は見やすさと読みやすさに大きな影響を与えます。人気のウェブメディアの文字設定=多くの人が読み慣れている文字設定とも言えます。ここでは、サイズ・行間・字間の3つのポイントを見ていきたいと思います。

フォントサイズ

タイトルのサイズ
タイトルはモバイルでは20px前後が多いようです。これはタイトルの文字数も加味して決めるべきかと思います。フォントサイズが20px以上でタイトルが30文字を超えるとやや窮屈な印象になってしまいます。デスクトップの場合は、30px前後が見やすい大きさと言えるでしょう。

記事本文のサイズ
本文(pタグの段落)のフォントサイズは、モバイルではどのメディアも14〜16pxの範囲に収まりました。しかし本文ではこの1pxの違いが読みやすさに大きな影響を与えます。注意しなければならないのは、フォントサイズが大きくなるほど改行が多くなるという点です。WIREDのようなしっかりとした文章で構成されるウェブメディアの場合、フォントサイズは14〜15px程度が理想と言えるかもしれません。一方で、BuzzFeedのように写真を多用するライトな記事の場合、16px程度が良いのでしょう。

見出し
今回それぞれの記事構成を調べて驚いたのは、8つのメディアのうちほとんどが「見出しタグをほとんど使っていない」あるいは「正しく使っていない」ということです。どのメディアもタイトルはh1タグとなっていました。しかし、WIREDとBuzzFeedの場合、本文ではh2見出しが使われずいきなりh3見出しが用いられています。GIZMODOでは、h2見出しはたまに使われているものの、h3タグの使用は確認できませんでした。Gigazineに至っては見出しが使われておらず、全て同サイズの文字となっています。見出しらしきものも、ただの太字により作られています。
最も驚いたのは、SEOに強いNAVERまとめが見出しをpタグで再現しているという点です。つまり、本文には一切見出しタグは使われない設計になっています。
見出しタグの使用方法とSEOの関係はよく取り上げられる話題ですが、見出しタグの使い方で検索エンジンの評価が大きく左右されることはないのでしょう。

行間・字間

次に行の高さ(line-height)と文字どうしの間隔(letter-spacing)を見てみます。


参考までに、line-heightは行の高さを表します。


letter-spacingは文字同士の間隔を表します。

行高(line-height)
だいたい1.5〜2.0の範囲に収まりました

Gigazineはline-height:1.3ですが、少し窮屈に見えます。とはいえ、写真を多用していることもあり、意識しなければ見づらさは感じません。

WIREDは1.7です。違和感なく読み進められる理想的な値と言えるでしょう。

字間(letter-spacing)
字間はNAVERまとめをのぞき0(初期値)となっていました。

NAVERまとめは-0.05emと少しだけツメられています。

違いが分かるように、ゼロにした場合も載せておきます。基本的にはletter-spacingを設定する必要はないのでしょうが、フォントサイズを大きめに設定している場合はなるべく改行を減らすために-0.05emくらいにするのはありでしょう。

行間と字間の使い方については以下の記事が参考になるかと思います。

【CSS】文字の「行間」と「字間」の指定方法とおすすめの値

TOPIC.7
成長の理由

最後に、それぞれのメディアがこれだけ多くの人を集められるようになった理由を考えてみたいと思います。ここからは個人の意見が多分に含まれていることにご注意ください。

WIRED

WIREDはアメリカ生まれのウェブメディアです。複数の国でコンテンツを共有するのであれば、その分だけ1記事に対してコストをかけることができます。WIREDがオバマ元大統領との対談記事を公開したのは記憶に新しいですね。日本生まれのウェブメディアには決して作ることのできない記事です。
1つ1つの記事がしっかり作り込まれているだけでなく、デザインも洗練されています。読者が増えないはずがありません。

BuzzFeed

急成長を遂げるバイラルメディアは日本でも珍しくありません。月間100万PVを超える規模のバイラルメディアはざらにあります。間違いなくニーズはあるのです。しかし日本のバイラルメディアは十中八九、運営ポリシー上の問題を抱えています(MERY、Spotlight、Retrip、いくらでも挙げられますね)。そのような運営は持続的ではありません。成長すれば成長するほど、風当たりは強くなります。BuzzFeedは運営ポリシー上の問題をクリアしている数少ないバイラルメディアです。信頼を損なわないままに知名度が上がれば、より豊富なコンテンツを正当に扱えるようになります。運営上のミスしない限り、BuzzFeedは成長してくでしょう。

GIZMODO

テック系の記事は常に需要があります。それだけに競合が多いのも事実ですが、GIZMODOにはいち早くテック関係の情報が集まるだけの体制と、他メディアの記事を、正当な許可の元で翻訳・掲載できるだけのコネクションがあります。これは海外発メディアのあきらかな強みです。検索流入の依存度も低いため、今後も安定的に成長していくことでしょう。

Gigazine

元々は個人のブログから始まったということもあるのか、自由な運営が行われている印象があります。取り扱うトピックは幅広く、バズりそうな場所にはとことん突っ込んでいくのがGigazineの特徴です。その姿勢で多くの読者を集めてきたのでしょう。ただし、Gigazineと同系統のメディアは年々増えています。とくに海外発のメディアは今後、大きな脅威になるのではないかと思います。

All About

15年以上前から運営されており、その分の積み重ねがあってかSEOがかなり強くなっています。検索上位記事の信頼性が問われる中、「専門家が執筆」というのは非常に大きな利点になります。
その一方で、検索エンジンにおいては、文字よりも短時間で全容の分かる図・画像・動画の多い記事がSEO上有利になっていくことが予想されます(Googleが重視するというより、その方が多くのユーザーが満足して良い動きを見せるからです)。もちろんテーマにもよります。専門家の執筆記事に対して公開前に、優秀なライターやイラストレーターがうまくテコ入れするようになれば、ウェブメディアとしての地位は盤石になるのではないかと思います。

ferret

1つ1つの記事に特段目新しさはありませんが、そのターゲット選定のウマさがここまでの急成長に繋がったのではないかと思います。ターゲットはウェブについて右も左も分からない中小企業の人たちとのこと(参考:ferret飯髙編集長に聞く成功の歴史)。同系統のメディアは多数ありますが、大抵ネットリテラシーがある程度高い人たちをターゲットにしています。空いたスペースをうまく狙いに行ったのがヒットしたのでしょう。

LIG

ウェブ制作会社が本腰を入れて運営するオウンドメディアというのはそう多くありません。プログラミングやデザインのノウハウを更新しつつ、たまにバズ狙いの捨て身な記事を更新する…というのは簡単なようで意外と実行するのが難しいのでしょうね。

NAVERまとめ

ここまでPV数が伸びた理由は言うまでもなく「誰でもライターとして参加でき、PV数分だけの報酬がもらえる仕組み」と「引用ベースで記事を作ることを推奨した」という2点にあったはずです。これだけ大量の記事が日々更新されれば、そのうちの一部の記事がバズったり、検索上位に来るのは無理もありません。また「他の記事の内容をかき集めれば良い」という理解で記事を作れば、誰でもそれなりに読み応えのある記事を作ることはできます。しかし、「匿名」・「PV数に応じた報酬」「引用推奨」となれば、パクらない人が出てこないはずがありません。これはサービスのコンセプト自体に問題があるため、ここから軌道修正することは不可能でしょう。頑なにサービスを廃止しようとしないのは親会社の意向もあるのかもしれませんが、LINEを成長させていくためにはこのまま放置するわけにはいかないでしょう。

TOPIC.8
最後に

ここまで人気のウェブメディアをいくつかの角度から横並びで見てきました。ウェブメディアやブログ運営者の方の参考になれば幸いです。より深い分析は、今後また機会を見計らってしていきたいと思います。

情報源: 300万PV超えの人気Webメディアはどのように作られているか

東京都「一時滞在施設情報」の訓練発信について

2017.2.16
東京都「一時滞在施設情報」の訓練発信について

 2/7(火)に東京都・渋谷区にて実施された帰宅困難者対策訓練に併せて、東京都よりLアラートに対して、訓練に連動する一時滞在施設情報が訓練発信されました。

 今後、発災時にはこの「一時滞在施設情報」が発信される予定となりますので、情報伝達者の皆様におかれましては、本情報の住民への伝達についてもご検討ください。

<「一時滞在施設情報」のLアラートへの発信について>
 居住者向けの避難所とは別に、帰宅困難者の誘導先となる「一時滞在施設」の開設情報を、Lアラートに発信頂くものです。

 情報発信者  : 東京都 
 運用方法   : 都下市区町村が都防災システムに入力した情報を
          東京都がまとめて発信する仕組み。
 情報種別   : 一時滞在施設情報
 発信される情報: 開設情報(位置情報を含む)、開設後の各施設の
          状況情報(更新)、閉鎖情報

<訓練当日の模様>
 ※当日はLアラートの情報伝達者の内、NHK、ヤフー、NTTレゾナントの3社の開発中の画面などにより情報伝達のデモンストレーションを実施頂きました。

 ※訓練概要
 名称 : 平成28年度 東京都・渋谷区合同帰宅困難者対策訓練
 日程 : 2017年2月7日(火)11:30~13:30
 会場 : 代々木公園イベント広場(東京都渋谷区神南2-3)
 入場料: 無料

・東京都のプレスリリース(平成28年12月15日)
 平成28年度 東京都・渋谷区合同帰宅困難者対策訓練
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000019/1002553/1003615.html

情報源: お知らせ — Lアラート 一般財団法人マルチメディア振興センター

首都直下型地震を想定 都と渋谷区が帰宅困難者対策訓練

情報源: 首都直下型地震を想定 都と渋谷区が帰宅困難者対策訓練

02/07 16:18
東京都と渋谷区は、首都直下型地震で帰宅困難者が出たと想定した大規模な訓練を行った。
訓練は、首都直下型地震により、渋谷駅周辺で、多くの帰宅困難者が出たという想定で、JRや私鉄、企業など、およそ4,300人が参加して行われた。
スクランブル交差点付近にある電光掲示板に、安全確保手段など、たくさんの情報が表示された。
今回初めて、放送内容を多言語に翻訳して表示するスマートフォン向けアプリも導入され、参加者は、英語や中国語などで確認していた。
また、複合施設「渋谷ヒカリエ」の中では、仮設トイレの利用方法なども紹介された。
参加者は、「帰宅困難者のシミュレーションとして、参加すること自体に意義があると思う」、「普段、こういう経験することが全然ないので、1人ひとりが自覚しながら訓練できるのは、すごくいい機会だなと思いました」などと話した。
渋谷区で、東日本大震災後に、帰宅困難者への対策訓練が行われるのは初めて。

— まぐりこ@人生に苦しんでる。

女子は男の子に
「どうする?」
とか
「どこ行きたい?」
 
って言われるより
 
「おいで」
とか
「○○行こう?」
って言われる方が嬉しいってことに気付いてない男子多すぎだと思う。
— まぐりこ@人生に苦しんでる。 (@maguriko)

情報源: 女性から男性へ! 女のホンネ 10選 | CuRAZY [クレイジー]