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このコメを選べ! 「お米マイスター」のおすすめ銘柄|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

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このコメを選べ! 「お米マイスター」のおすすめ銘柄
2017/2/24

スーパー店頭にはブランド米がたくさん並んでいるが……
日本人の主食のコメ。スーパーに行くと、多くのブランド米が並んでいる。「コシヒカリ」や「あきたこまち」だけではなく、店舗によっては10種類以上が並ぶ。「どれがいいのかよくわからない」と、結局、包装デザインで選ぶ消費者は多いはず。お米博士ともいわれる「お米マイスター」の資格を持つ5人の米穀店経営者らにお薦めのコメについてざっくばらんに見解を話してもらった。

■「つや姫」はさっぱり、「ゆめぴりか」はもっちり

取材でお米マイスターたちの人気を集めたのが「つや姫」だった。山形県で主に生産されるコメで、名の通り味だけでなく見栄えにもこだわった新興ブランド米。2010年にデビューして最近ではコシヒカリとともに店頭に並ぶ常連銘柄になった。

米穀店、スズノブ(東京・目黒)の西島豊造氏は「朝ご飯や和食にあうコメだと思う。のどごしが良く、食べやすい」と評価した。藤井米穀店(大阪市)の藤井博章氏も「あまり特定の銘柄を挙げたくないが」と前置きしたうえで、つや姫を推した。「コシがあって、ほどほどの粘りがいい」と説明する。

米穀店で相談するのもブランド米選びのコツ(東京・目黒のスズノブ)
山形県はつや姫に厳しい品質基準を設けている。つや姫の苗で作ったとしても、収穫後にたんぱく質の含有率といった基準を満たさなければ、農家は「つや姫」として売ることができない。信頼を損なう可能性があるコメを徹底して排除する仕組みがブランドを支えている。

藤井氏がつや姫とともに薦めたのが、北海道の新興ブランド米「ゆめぴりか」。「風味が強いと感じる」という。中丸屋商店(神奈川県茅ケ崎市)の中丸真一氏は「モチモチしているから、おむすびにもしやすい」とも話す。昔は「北海道のコメはおいしくない」と言われていたが、ゆめぴりかは北海道産のイメージを変えた。

大ざっぱかもしれないが、ゆめぴりかとつや姫に象徴されるように、お米の好みはやわらかく粘り気のある「もっちり派」と、粘り気が少なく堅めの「あっさり派」に分かれるようだ。

「やわらかいのが好きな人に推すのは『ミルキークイーン』ですね」と北陽米穀(大阪市)の北畑岐氏。ミルキークイーンは1989年にコメの需要喚起策として農林水産省がスタートした「スーパーライス計画」で開発された。国家プロジェクトで誕生したコメだ。

記者も先日、スーパー店頭で見かけて購入してみたが、とにかく個性的な食感と味だった。かなりやわらかくてモチモチしている。ミルキークイーンの包装の裏面には炊飯について説明書きが加えられているほどで、水分調整に慎重さが求められる。西島氏は「味がしっかりしているので、ご飯だけで食べるのがいちばん」と話す。

■「天のつぶ」、ササニシキを超えるか

あっさり派へお米マイスターらが推したのは「ササニシキ」だった。水産物が豊富な宮城県で誕生しただけあって「あっさりした食感が魚にあう」(中丸氏)。おすし屋さんから引き合いのある銘柄だ。ただ、スーパー店頭からはすっかり姿を消してしまった。93年の冷害で、不作になり、農家が生育しやすいコメに作付けを移したため、生産量が急減した。味の問題ではなく、作りにくさが災いして今では店頭に並ばなくなった。平成生まれの若者は聞いたこともない銘柄かもしれない。

ササニシキを超えるかもしれないともいわれる新興ブランド米が「天のつぶ」。西島氏は「堅めが好きなら、絶対にお薦め。家でもパラパラでプロ級のチャーハンが作れる」と絶賛する。福島が産地で、食べ応えがあり、香りもいいという。

お米マイスターが絶賛する割に、スーパーではあまりみかけない。福島県が積極的に売り込もうとした矢先に、東日本大震災が発生し、原発事故の風評被害に見舞われたため、スタートダッシュができなかった。西島氏は「運が悪かったが、ポテンシャルはある」と太鼓判を押す。スーパーには並んでいないが、扱っている米穀店も多いので、試してみてもよさそうだ。

意外にも、お米マイスターの口からは「コシヒカリ」の名前がほとんど出てこなかった。理由は、店頭に並ぶコメのほとんどがコシヒカリ系だから。コシヒカリをベースに交配を重ねて品質を追求するため、コシヒカリ以下のコメは、基本的には誕生しない。裏を返せば、コシヒカリは「偉大なる母」なのかもしれない。

■侮れない精米技術と農家の情熱

お米マイスターたちは、コメの味を決めるのは銘柄だけではないとも言う。小室米店(東京・文京)の小室茂氏は「精米はかなり大事」と話す。スーパーに並ぶコメはほとんどがコメの卸会社の工場で精米されている。小室氏は「名前は言わないが、精米がいまひとつの会社もある」という。精米機の掃除やメンテナンスを怠っていると、味に影響する。「色が濁ったコメや割れたコメが混ざる卸会社は避けた方がいい」と助言する。コメ卸が精米工場での歩留まり向上を追求するほど、劣化したコメが混ざる確率が高くなる悩ましい業態だ。

当然、精米技術が高い卸会社もある。スーパーで売るコメの包装には、卸会社の名前が記載されているので、ブランドとともに購入時の参考にするといいだろう。

藤井氏は「極端なことを言えば、同じ田んぼで作っても、水の流れ方次第でピンポイントでコメの味に差が出ることもある」と指摘する。そのうえで、ヒントとして「割高にはなるが、特別栽培米は選んでもいいかもしれません」という。特別栽培米は簡単にいえば、化学肥料や農薬を減らして作ったコメ。実際に味や健康面で、どの程度の差が出るかはわからないが、「ひとつ言えることは、特別栽培米を作っている農家は情熱がある」。

「特別栽培米」は健康志向の消費者に人気がある(大阪市の北陽米穀)
お米マイスターからみると、生産者の腕は重要なようだ。生産者を指名して調達している米穀店も多い。北畑氏は「粘りも甘みもあって、有望株」と新潟の新ブランド米「新之助」を持ち上げながらも「生産量が増えてきたときに、品質を維持できるかが大切」と加えた。派手な宣伝でデビューし、いつの間にか品質が落ちて市場から消えていった多くのブランド米を目の当たりにしたが故に、楽観はしない。

コメの新ブランドは全国で次々と誕生している。2016年産の時点で726銘柄が農林水産省のリストには登録されている。その中から自分の好みを見つけ出すのは至難の業。スーパーでコメを買うのは便利だが、たまには近所の米穀店に出向いて相談するのもいいだろう。

(筒井恒)

情報源: このコメを選べ! 「お米マイスター」のおすすめ銘柄|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

『フォトジェニックサイト・アワ-ド2018』ベスト10 観光サイト発表! – JPTO


『フォトジェニックサイト・アワ-ド2018』ベスト100観光サイト発表!
観光庁の全国自治体・観光協会等リンク集に掲載されている公式サイトを対象として、日本フォトツ-リズム協会が推薦する“魅力的な写真”と“優しい外国語対応”で“インバウンド観光客が思わず行きたくなる”ウェブサイトを表彰する、
今回で2年目を迎えた『フォトジェニックサイト・アワ-ド』。
インウンド観光客4000万人に向けた“日本の魅力を発信するベスト100を選考しその後ベスト10を選考し発表。


■ 和歌山県 和歌山市(一般社団法人 和歌山市観光協会)https://www.mysecretwakayama.com/
サイト名:my secret Wakayama
【選評】
一度足を運んでみたいと思わせる洗練された魅力溢れる写真が満載で魅力的

情報源: 『フォトジェニックサイト・アワ-ド2018』ベスト10 観光サイト発表! – JPTO

「サブスク市場の先駆者」に大打撃 米国からの教訓:日経クロストレンド

米国ではサブスクリプション市場の一部に頭打ち感が出ている。
2017年に上場したミールキット(食材セット)定期購入の米ブルーエプロン(Blue Apron)は、既に創業社長が退任し、株価も低迷している。

米国の市場では何が起きているのだろうか。


ミールキット定期購入でサブスク市場の成長をけん引した米ブルーエプロン(Blue Apron)は2017年に上場した (c)rblfmr / Shutterstock.com

米国は空前の食ブームだ。
「ホールフーズ(Whole Foods)」や「トレーダージョーズ(Trader Joe’s)」といった遺伝子組み換えなし商品、オーガニック商品を扱う自然食品のスーパーマーケットは、食をめぐる安全性や健康志向の強まりによって存在感を増し、人々は生産者から直接購入可能なファーマーズマーケットへ出かけている。
また、レストランへ行く前は入念にレビューや専門サイトで情報収集し、随分前から予約することも、長蛇の列に並ぶこともいとわない。
今やシェフはホットな職業の一つで、「Netflix」上にも人気の食関連コンテンツが数多く存在する。

ニューヨークに本社を置く12年創業のブルーエプロンは、自宅で自炊する内食と食材宅配の分野において、いち早くオンラインで革新的なサービスを提供し始めた企業の一つだ。
忙しい富裕層をターゲットに、自宅で30分程度で作れるミールキットを定期的に宅配するサブスクサービスを提供している。

レストランで提供されるようなハイクオリティーのオリジナルメニューが、1食あたり9.99ドルで自宅で味わえるのが特徴で、必要な食材を必要な分量だけ、必要な分量の調味料と共にレシピを付けて送ってくれる。
1週間に3食を2人前分届けて、59.94ドルというコースが人気だ。

直接生産者と契約することで、あまりスーパーに売ってないような旬の珍しい野菜などを多用したオリジナルメニューを提供していること、外食やデリバリーに比べて安価でヘルシーなものが食べられること、買い出しが全く必要なく、無駄が出ないことで人気を博した。
定期購入者を順調に増やして、17年6月にニューヨーク証券取引所に上場した。

ニールセンによると、生鮮食品や加工食品、飲料などのオンライン食料品市場は年々拡大しており、いまだ食料品市場全体のわずか2.0~4.3%であるシェアが、25年までに20%にまで拡大し、その額は1000億ドルに達すると予想されている。

ブルーエプロンは、メニュー検討、買い物、料理の3つの異なる過程で発生する手間を一度に解決できるミールキットというプロダクトでナンバーワンとなり、食材宅配の分野での成長性が大いに期待されていた。
しかし、話はそう簡単ではなかった。

サブスクで上場も、創業社長は退任

消費財や嗜好品ブランド業界へのコンサルティング経験が長いEY JAPAN(東京・千代田) パートナーの小林暢子氏は、「(ブルーエプロンのような消費財を詰め合わせて配送する)『ボックス型』サブスクサービスは参入障壁が低く、米国では13~16年に流行して伸びたが、既に頭打ちで淘汰も始まっている」と指摘する。

ミールキットは参入障壁が低いだけでなく、顧客にとってもスイッチングコストが低い。
そのため、継続率が高くなりにくい。その市場にブルーエプロンの成功を見た競合の参入が相次ぎ、競争が一気に激化した。

ドイツで創業し米国進出したハローフレッシュ(Hello Fresh)は18年3月、同業の米グリーンシェフ(Green Chef)を買収して業界シェアナンバーワンになった。
ブルーエプロンと同時期に創業した競合のプレーテッド(Plated)は大手スーパーに買収され、店頭でミールキットの販売を始めた。
その他にも10以上の競合企業がひしめく。

既存のスーパーもミールキット市場に参入した。
現在オンライン食料品市場の18%のシェアを握る米アマゾン・ドット・コムがホールフーズを137億ドルで買収。
食料品市場に本格的に参入しただけでなく、独自のミールキットを開発して販売を始めたことも、ブルーエプロンには大きな打撃となった。

上場翌年の18年、ブルーエプロンの売上高が前年を下回ったことから、株価は下降の一途をたどり、同社の共同創業者で社長兼CEOのマット・サルツバーグ(Matt Salzberg)氏もその座を退くこととなった。

米ブルーエプロンの業績推移

SNS広告の顧客獲得コストが収益圧迫

これまでブルーエプロンは、消費者に直接販売する、いわゆるダイレクトトゥーコンシューマーでオンラインのみを顧客との接点とし、購入はサブスクのみで事業展開してきた。
しかし、競合の相次ぐ参入により、SNS広告に頼った新規顧客の獲得コストがかさんで収益を圧迫。
そのビジネスモデルの転換を余儀なくされている。

18年、ブルーエプロンはコストコとの提携をはじめ、店舗販売に積極的な姿勢を示した。
さらに、ウォルマートが買収したEC企業のジェットと提携し、ミールキットを単品購入可能して翌日までに配達するサービス「City Grocery」を大都市向けに開始した。

消費者がサブスクサービスに使える費用にも限りがある。
ターゲット層である富裕層はさまざまなサービスを定期購入している。
音楽の「Spotify」だったり、映像のNetflixだったり「Amazon Prime」だったりと複数のサービスを使うため、毎月固定で支払う額がどんどん増えているのが現状だ。
さまざまな業界にサブスクサービスが誕生し、今や業界を超えたサブスク市場全体で、消費者の予算の獲得競争が起きている。

消費者にとってサブスクは、どうしても必要なものを定期で購入するための手段であり、継続利用のハードルは高い。
筆者も多数のサービスを定期購入していたが、現在残っているのは先述した3つのサービスと、ペーパータオルとトイレットペーパーだけだ。

サブスク市場が注目を浴びるにつれ、こうした淘汰は日本市場にも遠からず訪れるだろう。

情報源: 「サブスク市場の先駆者」に大打撃 米国からの教訓:日経クロストレンド

キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘:日経クロストレンド

2019年02月04日読了時間:8分
中村 勇介 日経クロストレンド 記者

工場直送のビールを家庭用サーバーで楽しめるキリンビールの「ホームタップ」。
開始直後から申し込みが殺到したが、2017年秋から1年超にわたり会員募集を停止した。
その裏には、サーバーの仕様の抜本的な見直しがあった。
再開への苦闘から、サブスクリプション事業を成功させる要因を探った。

1万5000人待ちの月額制ビール(関連記事)として話題を呼んだキリンビールの「ホームタップ」が帰ってくる。
ホームタップは月額の会費を払うことで、家庭用ビールサーバーを借りられ、サーバー専用の「一番搾りプレミアム」が毎月届くサービスだ。
ビールは工場から直送されるため、詰めたての味を家庭で楽しめる。
この新しい価値は、ビール愛好家から支持を集めた。

ところが好調ぶりとは裏腹に、キリンは2017年秋からホームタップの会員募集を停止した。
1年以上も同サービスの再開に向けた情報提供がなかったため、消費者からはサービスの継続を案ずる声も上がっていた。
こうした中、キリンがついに再開に向けて動き始めた。
19年1月中旬から抽選という条件付きではあるものの、再び会員の募集を始めた。
当選者を新規会員として迎え入れ、19年4月にサービスを再開する。
サービス停止後、キリンが1年もの期間を費やしたのがビールサーバーの改善だった。

「サブスクリプション型の事業は継続利用してもらうために、値段以上の部分でどれだけ価値を感じてもらえるかが肝になる」。
キリンビールのマーケティング本部マーケティング部商品開発研究所商品開発グループの落合直樹主査は、キリンのサブスク事業で最重視しているポイントをこう説明する。
今後ホームタップの会員規模を拡大していくうえで、誰もが使えるビールサーバーでなければ、そうした価値は提供し続けられないと考えた。

18年に急速に拡大したサブスク市場。
音楽や映画といったコンテンツ産業から始まったサブスクの波は、モノへと押し寄せた。
家具、ネイル、玩具、自動車。あらゆるモノのサブスク化が進み始めている。
19年にはトヨタ自動車も参入を予定するなど、大小問わずあらゆる企業がサブスクに対して高い関心を寄せる。
継続的に会費を支払う会員が増えれば、安定収益が見込め、景気に左右されることなく事業展開できるサブスクのメリットは、企業から見れば非常に魅力的だろう。


直近1年間と今後のサブスクに関する企業動向

しかし、早くも事業から足を洗う企業が現れ始めた。
18年11月、紳士服販売のAOKIホールディングスがスーツのサブスク「suitsbox」からわずか半年で撤退を決めた(関連記事)。
利用者層を見誤ったことで、既存事業と顧客の奪い合いを起こしてしまったことが撤退要因の1つだ。

サブスクで提供すべき3つの価値

シェアリングエコノミーの台頭によって、「所有」から「使用」へと消費トレンドが移り変わっていると言われる。
だがサービス設計や、提供すべき価値を見誤っては、顧客に選ばれるサブスク事業は作れない。
所有を超える価値提供が成功の鍵を握る。

日経クロストレンドが考える、サブスクで提供すべき価値は3つ。
「新しい消費体験」「圧倒的な利便性」「コスト優位性」だ。
前回のサブスク特集で登場したブランドバッグ借り放題の「ラクサス」は、月額6800円(税別、以下同)で3万点を超える高級バッグを借り放題というコスト優位性が受けて、会員の継続率95%という驚異的な数値をたたき出している(関連記事)。

コスト優位性は価格だけで決定されるわけではない。
「従来の購買より、トータルコストが得でないといけない。
トータルコストは金銭的な価値だけでなく、モノを置くスペースや手間もコストとして考えるべきだ」と、消費財や嗜好品ブランド業界へのコンサルティング経験が長いEY JAPAN(東京・千代田) パートナーの小林暢子氏は指摘する。
契約の手間や、購入後の管理などが不要になることも含めて価値になる。

本特集では、これら3つのポイントでサービスを開発する先進企業から、顧客に選ばれるサブスクの作り方を学ぶ。
まずは、工場直送のビールを自宅で楽しめる「新しい消費体験」を提供する、キリンの取り組みをさらに深掘りして紹介していこう。

サーバー改善に費やした1年間

ホームタップのコンセプトは「ニュー・ビア・エクスペリエンス」。
価格だけ比較すれば、同じ量でも缶ビールと比較して倍以上の価格になる。
既製品とは異なる新しい体験の提供ができて、初めてその対価を消費者から支払ってもらえる。
その価値とは工場直送のビールを「誰でも簡単に」自宅で味わえること。
まさしく、新しい消費体験を意識して開発されたサービスだ。
ところがサービス開始後、会員の意見から貸し出すサーバーに重大な課題点が見つかった。

サーバーは当然誰でも使える設計を目指して開発した。
そのはずが、実際の利用者からは、炭酸ガスが抜けてうまく注げないという意見が複数寄せられた。
家族の中でも、使い慣れた旦那しか注げない。
会員の中にはそんな家庭もあったという。
その理由は単純だった。
ビールを注ぐノズルのキャップをきちんと閉めないと、ガスが抜けて注ぎにくくなる構造だった。
きちんと使えば、何の問題もなく利用できる。
ところがキリンはこれを重大な欠陥と捉えた。

「社内ではタンク・トゥ・グラスと呼んでいるが、商品の配送からグラスに注がれるところまで責任を持って満足いただける体験を提供しなければならない」(落合氏)。
最後のグラスに注ぐタイミングで体験を損なっていては、トータルの体験価値にも大きな影響を及ぼす恐れがある。
「今改善しておかなければ、事業規模が拡大したとき、さらに大きな問題になる。
だからこそコストを惜しまず改善すべきだと判断した」(落合氏)。

ではどこに問題があって、注げないのか。
その原因を究明すべく、キリンは多くの利用者の自宅を訪問。
ホームタップの使い方を調査して回った。
すると、先述したキャップの閉め損ないなど、ほんのわずかなミスで炭酸ガスが抜けてしまい、注ぎにくくなることが分かった。
開発者であるキリンの担当者は機器の扱いに慣れているから、そうした短所には気付きにくい。
顧客の元を訪れて、初めて改善すべきポイントが分かった。
ホームタップは直販だからこそ、従来メーカーは持ちにくかった顧客と直接の接点を持てる。
これが改善点の早期発見につながった。

そこで、ビールサーバーの仕様の抜本的な見直しを行った。
ノズルのキャップを刷新した他、炭酸ガスが漏れにくいよう改善を施した。
「見た目は同じだが、中身は従来とは大きく異なる」と落合氏は言う。
誰でも使えるビールサーバーの再設計に1年を費やした。


キリンは18年に1年をかけて、ホームタップのビールサーバーの仕様を刷新。
キャップの形状変更はその一例だ


左が改善後のキャップ、右が従来型のキャップ

600円の値上げに踏み切ったワケ

もっとも、社内からサービス継続を案ずる声が上がらなかったわけではない。
ここで開発陣の心の支えとなったのも顧客の声だった。
「本来であればビールがうまく注げないという欠点は解約に直結するはず。
ところが満足度調査では8割超が満足していると答えてくれる」(マーケティング本部マーケティング部商品開発研究所の松井香菜氏)。

受付停止前の会員数は約1800人。
現時点でも8割超の1500人が契約を継続している。
ビールの味やサービスそのものは非常に満足度が高い。
だからこそ、サーバーを見直して、タンク・トゥ・グラスの体験を磨くことで、さらに継続性の高いサービスになると考えた。

ただし、再開に当たっては価格を600円値上げして、月額7500円で提供する。
配送コストの上昇やサーバー改善費用などを吸収するためだ。
「顧客からはお叱りの声もいただいているが、継続的にサービスを提供し続けられるかどうかが重要になる」(落合氏)と考え、サービスを安定供給するために値上げに踏み切った。
それでも、会員受付の停止前に登録してくれた、1万5000人のメール会員に優先的に再開の案内をしたところ、既に2000人を超える応募が集まっているという。
ホームタップに対する期待の高さがうかがえる。

「それぐらいの人数であれば、年内の早い段階で会員になっていただける」(落合氏)。
既存会員と合わせれば、全部で3500人になり、単純計算で3億円超の事業となる。
連結売上高が2兆円を超えるキリンの企業規模を鑑みれば、たかが3億と思われるかもしれない。
しかし、サービスの継続率を高めていくことで、翌年度以降も安定的に収益が得られる基盤となる。
だからこそ、サブスクは継続率が重要な指標になる。
それ故、1年以上も新規受付を停止して、時間を惜しまずサーバーを改良した。

継続率を高めるうえで今後の課題は、届けるビールをきちんと消費してもらうこと。「消費が追いつかないと、単に高単価なビールが毎月送られてくるだけのサービスという印象に陥りやすい」(落合氏)。
そうなると、コストパフォーマンスが悪いと判断されて、解約につながってしまう。

利用者の中には長期休暇に合わせて追加のビールを注文して、ビールサーバーごと実家に持ち帰る人もいる。
サーバーから自分で注ぐ体験が人と人のコミュニケーションを活性化につながる。
あるいは毎週水曜日を「ホームタップの日」と定めて、週半ばの自分への褒美代わりに飲む人もいる。
そうした、さまざまな利用シーンを伝えることで、利用者の生活にホームタップを“インストール”することで、継続率の向上を狙う。

情報源: キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘:日経クロストレンド

パナソニックがコーヒー? 家電+食材のサブスク化へ試金石:日経クロストレンド

2019年02月05日 読了時間:8分
酒井 大輔 日経クロストレンド 記者

厳選されたコーヒー豆が毎月自宅に届き、“世界一の焙煎(ばいせん)技術”で極上のコーヒーが飲める──。
パナソニックが、「The Roast」というサービスでサブスクリプションに挑んでいる。

数ある事業領域から、なぜあえてコーヒー焙煎に狙いを定めたのか。
特集の第2回は、その真意を探る。


パナソニックは、コーヒー焙煎でサブスク事業を展開。
「世界チャンピオンの技を自宅で再現できる」のが売りだ

「あらゆるモノがネットにつながる『IoT』と調理家電を掛け合わせたら、何ができるか」。
生活家電を手掛けるパナソニックのアプライアンス社が導き出した答えは、意外にもコーヒーによるサブスクだった。

The Roastは、1台10万円(税別)の“スマート”コーヒー焙煎機と、定期頒布のコーヒー豆(生豆)をパッケージ売りするサービス。
契約すれば、1袋200グラムの豆が毎月、複数届く(2種は月額3800円、3種は同5500円。いずれも税別)。

利用者は、パッケージのQRコードを、専用のスマホアプリで読み込み、焙煎機に生豆をセット。
アプリの「ロースト開始」ボタンを押すだけで、本格的な自家焙煎ができる。


1袋200グラムの生豆が毎月2種または3種届く。
生豆は世界各地から厳選したスペシャルティコーヒー

「ハードウエアだけではだめだ」

パナソニックはなぜ、コーヒーの、それも焙煎というニッチな分野を選び、しかもサブスクというビジネスで攻めようと思ったのか。

プロジェクトの事業リーダーを務める井伊達哉氏が、その理由を語った。
「これまでのように、ハードウエアを作って売るだけではだめだという危機感があった。
調理家電を進化させ、新しい食のサービスを提案したかった」。

コンビニコーヒーが起爆剤となり、日本のコーヒー消費量は順調に伸びている。
しかし、これほど日常生活に溶け込んだ存在でありながら、本当においしいコーヒーを家庭でいれるには高度な技術が必要で、それは素人にはまねできない。
そこを、家電メーカーであるパナソニックが解決すれば、新たな価値を生み出せるのではないかと考えた。

「実は、コーヒーの味は、生豆と焙煎で9割決まる。
いくら最後の抽出を頑張っても、豆選びと焙煎をおろそかにすると、おいしいコーヒーは飲めない。
しかも、いったん焙煎したら酸化が進み、2週間以内に飲まないと、味や香りが損なわれてしまう」(井伊氏)。

焙煎の精度を磨き、高品質な豆を供給し続ければ、新たなニーズがつかめ、継続利用も見込めるかもしれない。
それは、家電の「売り切り型」で成長してきたパナソニックにとって、最も欲しい顧客だった。

実際、パナソニックは「CLUB Panasonic」という会員サイトを運営しているが、登録率は低い。
新サービスと会員登録をひも付ければ、利用者の属性を詳細かつ正確につかめ、きめ細かくサービスを改善できる。
その結果、満足度が高まれば、さらに継続率を伸ばすことも可能だと考えた。

本当の価値はプロファイルにある

実は、今回の焙煎機は自社開発ではない。
英国のスタートアップIKAWAと手を組み、IKAWAの製品をベースにチューニングを重ね、徹底的に性能の均質化を図ったのだ。
自前主義を捨てた結果、通常は4年かかる開発を、2年に縮めることに成功したという。


焙煎機はボタンが1つだけのシンプルなデザイン。
きめ細かく温度や風量を制御して生豆の特徴を引き出せるように調整を重ねた

さらに、毎月届ける生豆は専門商社である石光商事(神戸市灘区)が卸す。
ハードウエアで他社の協力を受け、豆の仕入れも専門業者が担う。
では、パナソニックにとって何のメリットがあって、このビジネスを始めたのか。
ここに、この事業のポイントが隠されている。

主役となるのは、焙煎プロファイル(焙煎工程のプログラム)だ。
パナソニックは、単に豆を流通させているのではなく、焙煎工程をデータ化したプロファイルをパッケージにのせて届けている。
いわば、焙煎技術という「レシピ付きの豆」で付加価値を出しているのだ。

しかも、単なる焙煎ではなく、「世界一の焙煎」だ。
パナソニックは日本人で唯一、コーヒー焙煎の世界大会を制した豆香洞コーヒー(福岡県大野城市)の後藤直紀氏にプロファイルの作成を依頼。
後藤氏が豆ごとに温度、風量を細かく調整して作ったプロファイルが、春夏秋冬、どんな地域でも寸分の狂いもなく動くよう、焙煎機を制御した。
すべては、世界一の焙煎技術を完全にコピーできる世界を創るためだ。
利用者はスマホの専用アプリでQRコードを読み込むだけで、プロによる複雑な焙煎工程をいとも簡単に再現できる。

特集の第1回では、サブスク事業で提供すべき価値として「新しい消費体験」「圧倒的な利便性」「コスト優位性」の3つを挙げた。
パナソニックはまさに「新しい消費体験」を掲げ、勝負を仕掛けたと言える。

そして、この勝負は、コーヒーだけにとどまらない可能性を秘める。
プロファイルが世の中で価値あるものだと認められれば、プロファイルを軸に、他の食材、他の調理家電を組み合わせることで、新しく、付加価値の高い食のサービスを次々と展開できるのだ。

「まだもう少し頑張らないといけない」

今回のThe Roastで、パナソニックはいかに利益を上げるのか。
まず焙煎機では、大きな利益は望めない。
先述した通り、自前で開発しておらず、提携先のIKAWAの焙煎機も市販で10万円を軽く超えるのが普通。
10万円という価格設定で利ざやを出すのは難しいとみられる。

一方、豆の価格は100グラム換算で1000円前後。
生豆としては高額で、プロファイル分の価値を上乗せし、パッケージとして利益を出そうとしている。
もっとも、事業を軌道に乗せるには「規模の経済が必要」(井伊氏)。
ある程度の契約数の上積みと、高い継続率が求められる。

The Roastを始めたのは、2017年6月だった。
1年半たった今、手応えはどうか。
井伊氏はやや苦笑して言葉を継いだ。
「まだ、もう少し頑張らないといけないところでしょうか」。
利用は40代以上の男性が中心で、継続率は約8割と高い。
作り込んだかいはあったと感じる一方、好調とは言い難い。

そもそも、日常的にコーヒーを飲む人が多いとはいえ、家庭での焙煎需要は極めて低いのが現実だ。
自宅でドリップを楽しむ人も、あらかじめ店で焙煎された粉を使うのが一般的で、「粉から豆へ」と目を向けさせるハードルは、予想以上に高かった。

豆は1袋200グラム入りで、1杯当たり100円程度と、コンビニコーヒーと同水準。
しかも、飲めるのは世界チャンピオンが焙煎したコーヒーであり、焙煎度は浅煎(い)り、中煎り、深煎りの3段階から選べる。
焙煎機も、プロ仕様の業務用なら大型で数百万円、小型機でも50万~100万円が相場。
コストパフォーマンスは、悪くないという見方もできるが、井伊氏によると、10万円というイニシャルコストを見て、反射的に高いと感じた人は多かったようだ。

プロから見れば「格安」サービス?

パナソニックは18年12月、新たな展開として、The Roastに「エキスパートサービス」を追加した。
上級者向けのパッケージで、価格は25万円(税別)。
従来のプラン(ベーシックサービス)と比べると実に15万円の開きがある。

その差はどこにあるのか。
実は、焙煎機(=ハードウエア)はベーシックサービスと同じ。
大きな違いは、アプリで自分好みの焙煎プロファイルを作成できるかどうかの1点にある。
豆の定期購入は不要で、好きな豆を自由に試せるのだ。
「ハードを変えずに価値を加える」新たな試みとして、井伊氏は提案したが、価格設定も相まって社内では散々な反応だった。
「あほか。
そんなん、誰が買うねん!」の大合唱だったという。


ベーシックサービス(左)では後藤氏の焙煎プロファイルを選ぶ。
エキスパートサービス(右)では、専用アプリで温度、時間、風量を細かく設定し、自分だけの焙煎プロファイルを作成できる

しかし、蓋を開ければ、これが計画以上のペースで売れている。
The Roastは、一般人の知名度はまだ低いが、プロの認知度は比較的高かった。
特に焙煎機の性能には定評があり、喫茶店のマスターを中心に「自分なりにいろいろと焙煎を試したい」というニーズをつかんだのだ。

先述した通り、相場を知るプロにとって25万円は破格である。
業務用焙煎機は手早く大量に焙煎できる一方、少しだけ焙煎したいときには不向きだった。
その点、パナソニックの焙煎機は、新しい生豆を少しだけ試す「サンプルロースター」にもちょうどいいサイズとして、受け入れられた。

このように、プロには根強い需要がある半面、一般人には思うように響かない。
ここに、この事業の壁がある。

パナソニックは、その壁を乗り越えるべく、上から攻める方針に切り替えた。
エキスパートサービスの利用店をピックアップし、カフェで焙煎の奥深さを体感してもらう。
後藤氏の他、ラテアートやバリスタの日本チャンピオンら「コーヒーのプロ」を集めたファンサイトも開設。
ネットと店舗の双方で「コーヒーコミュニティー」を拡大し、焙煎へと関心を広げてもらう作戦だ。


極上の焙煎コーヒーを体験できるよう、定期的に体験の場を設けている

狙うはコーヒーの「第4の波」

パナソニックは今回のサービスで、コーヒーブームの「フォースウエーブ(第4の波)」に乗ることを期待する。
豆の産地や種類を厳選し、豆の個性を引き出して抽出する「サードウエーブ(第3の波)」の先に、豆の焙煎度や鮮度に着目して自ら焙煎する、「自家焙煎」の波が押し寄せるとみているのだ。

その起爆剤になりそうなのが19年2月28日、東京・中目黒にオープンする「スターバックス リザーブ ロースタリー」だ。
焙煎工場併設のスタバは日本初、世界でも5カ所目。
「世の中のトレンドが、焙煎(ロースト)に向かう
確信は持っている。その波に乗っていきたい」(井伊氏)。

焙煎の認知度が高まれば、この事業も拡大する可能性を秘めている。
焙煎の醍醐味を知れば知るほど、価格やサービスに魅力を感じる人が増えるからだ。
パナソニックにとって今回のサブスク事業はあくまでも「第1弾」。
ここで成功することが、新たな食材で、新たな調理家電で、とビジネスを広げる道を開く。

情報源: パナソニックがコーヒー? 家電+食材のサブスク化へ試金石:日経クロストレンド

DMOによる情報発信のあり方で議論紛糾 – 旅行業界・航空業界 最新情報 − 航空新聞社

DMOによる情報発信のあり方で議論紛糾
ウイングトラベル

観光庁の有識者会議、役割分担で意見対立

 観光庁が2月6日に開催したDMOに関する有識者会議で、中間とりまとめへ向けた論点整理やDMOに求められる主な機能と地域/広域DMO、JNTOといった各階層の分担イメージに関する素案などが示されたが、観光情報の発信に関して、DMOは観光資源の磨き上げに特化すべきという意見が出る一方で、DMOが行っているプロモーションで成功事例が出ている中で役割分担から排除すべきではないといった意見が対立するなど議論が紛糾した。
 「世界水準のDMOのあり方に関する検討会(座長:矢ケ崎紀子東洋大学国際観光学部国際観光学科教授)」の第5回会合では、地域の観光振興に対する役割分担のあり方について有識者委員からさまざまな意見がだされた。
 今回の検討会では、観光庁からDMOに求められている機能として「来訪者の満足度向上に向けた取り組み」「域内事業者のビジネス機会創出支援」「観光人材の研修・育成、地域住民への啓発」「マーケティング」「情報発信」「持続可能な観光地域づくり」「外国人旅行者への非常時の情報提供」の7つを示した上で地域の観光振興において地域DMO、広域DMO、自治体、JNTO(日本政府観光局)のどの組織が主体性を持った取り組みを行っていくべきかという点についてたたき台を示した。

 アトキンソン氏「DMOによるプロモ制限を」
 近大高橋教授「JNTOへの一元化納得できず」

 この中で、情報発信について観光庁からは、各階層の重複排除や最適化を図る上で、JNTOがメーンで行い、広域DMOや地域DMOが補完するといった役割分担を提案した。
 これを受けて、デービッド・アトキンソン委員(小西美術工藝社社長)は「DMOがやるべきことは眠っている観光資源を磨き上げてしっかり商品化までこぎ着けるということ。この部分についてはDMOの定義として明確にすべきであると考える。今のDMOは観光プロモーションやPRコンテンツ作りへの取り組みに力を入れているようだが、外国人旅行者の目にも届いてなく、無駄なものが多い。今後5年間くらいは国の補助金も使いながら観光資源の発掘や観光インフラへの設備投資に振り向けるべきだ。情報発信については、海外の事情や外国語に理解がある人に任せたほうがよい。原則としてDMOには情報発信を禁止にして、ブランディングなどについてはJNTOに一元化してもよいくらいだ」という意見を述べた。
 これに対して高橋一夫委員(近畿大学経営学部教授)は「観光情報の発信はそれぞれの地域でターゲティングを明確にした上で行うべきものであり、そうした取り組みをJNTOに一元化するという点については納得することができない」と反論した。高橋委員は「例えば瀬戸内地域は海外のメディアなどから訪れるべき観光地として高く評価されている。これはせとうちDMOが取り組んできたプロモーションの効果によるもので、情報発信をうまくできているDMOは存在する」と指摘した。さらに「DMOの役割として、観光資源の開発に積極的に取り組んで行くべきという点については賛成だが、観光資源の磨き上げとパブリック・リレーションズが伴って初めて海外のメディアや旅行者の目にとまるのではないか」と述べ、DMOによる情報発信を全面的に制限すべきではないという考えを示した。
 これに対してアトキンソン氏は「せとうちDMOと同じような取り組みを他のDMOが行ったところで、外国人観光客が増えるとは個人的には思わないが、DMOによるプロモーションのあり方については、今後明確な効果検証をしていく必要があるだろう」と述べた。
 情報発信の役割分担については、他の委員からも今回示された問題提起を受けて、さらなる検討が必要ではないかという意見が示された。

 DMOのガバナンスや人材活用手法を明確に
 自治体の役割を切り離した施策構築も必要

※写真=「第5回世界水準のDMOのあり方に関する検討会」の模様

情報源: DMOによる情報発信のあり方で議論紛糾 – 旅行業界・航空業界 最新情報 − 航空新聞社

南海トラフ地震発生帯掘削 2019/2/8 <お知らせ>

2019/2/8 <お知らせ>
いつも「ちきゅう」を応援していただき、誠にありがとうございます。現在も「ちきゅう」は南海トラフでの超深度掘削を続けておりますが、この度、目標としていたプレート境界断層への到達は不可能である見込みとなりましたので、お知らせします。

国内外の研究者及び技術者と議論を重ね、プレート境界断層へ到達する最善の方策を採用し、掘削を行なってまいりましたが、掘削地点の地質構造は予測していた以上に掘削が困難なものでした。「ちきゅう」は、これまでに海底下3,262.5mに到達しています(科学掘削として世界最深)。船上では、地層の物性データや地質試料の分析などによって、巨大地震の発生メカニズムについての研究が続けられています。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

情報源: 「南海トラフ地震発生帯掘削」 特設ページ

わかやま新報 » Blog Archive » ふるさと観光大使に HYDEにサプライズ

ふるさと観光大使に HYDEにサプライズ
19年02月02日 06時59分

1月30日に和歌山ビッグホエールで行われたHYDEのコンサートで、和歌山県和歌山市の「ふるさと観光大使」の第1号に委嘱されるというサプライズ発表に会場は沸き返った。

駆け付けた尾花正啓市長から「HYDEさん、お帰りなさい」と歓迎を受けたHYDEは「ただいま帰りました」と笑顔。尾花市長が「HYDEさんが生まれ育った和歌山市は素晴らしい所。ぜひ観光大使になってもらえませんか」と依頼すると、HYDEは「喜んでお受けします」と応じた。

委嘱状に続き、観光大使の名刺を受け取ったHYDEは「誰に配ればいいでしょう」と喜びいっぱい。大好きだという、玉林園のグリーンソフト1年分の目録も贈られ「僕は一日2個食べているので、1年間だと700個ぐらい必要ですよ」と笑いを誘った。

尾花市長は「加太の山に1本、アジサイを植えてほしい。アジサイは英語で『〝ハイド〟ランジア』。ぜひ加太の山をHYDEさんのアジサイでいっぱいにして」と呼び掛けた。

HYDEは「えらいことになってしまいましたね。こんな未来を誰が予想したでしょう」と感激の様子で、会場からは早くも「大使頑張って」の激励の声が上がっていた。

「ふるさと観光大使」は、地元に愛着があり、国内外で活躍する和歌山市出身の人を委嘱する、今回新設の称号。市で行われるさまざまなイベントをSNSなどでPRし、市の魅力を発信するのが主な活動となる。

今回のコンサートを前に23日、HYDEの同級生らが市へ観光大使の推薦状を提出。事務所に交渉して了承を受け、ふるさと観光大使の第1号が委嘱された。


尾花市長㊨から委嘱を受けるHYDE(撮影=田中和子)

情報源: わかやま新報 » Blog Archive » ふるさと観光大使に HYDEにサプライズ

東京六本木で、糸島ディナーを味う「糸島グルメレストラン in 東京」 – 糸島市

「糸島グルメレストラン in 東京」
 ~福岡で話題の美食のまち”糸島”のおいしいを東京で味わうイベント~
福岡県糸島市の紹介
福岡県糸島市は、九州の北部、福岡市の西部に隣接しています。(島ではありません!)
福岡の中心・博多や天神、福岡空港から車や、電車で約40分。
電車は乗り換えなしで1本で行けます。
詳しくはこちらをクリック(市のHP/市の概要)

連なる山々のふもとにのどかな田園風景や青い海が広がり、ドライブ、食事、クラフト体験、山登り、海水浴、サーフィンなどを楽しむ人や最近はインスタスポットが増え多くの人々が訪れています。

また、糸島野菜や肉、魚など糸島食材はプロのシェフにも人気です。
糸島市は、産直日本一の売上を誇る「伊都菜彩」、水揚げ量日本一誇る天然真鯛などの実績に裏付けられた、野菜、肉、魚の食材にあふれ、福岡では「糸島産」がブランドとなっている日本有数の食材産地です。

「糸島グルメレストラン in 東京」 イベントの概要
糸島九州産の食材をメインにした和牛レストラン「beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)」にて、自然豊かな糸島の大地や海で育まれた糸島食材のおいしさを存分に堪能できる1日限定のディナーイベントを開催します。

当日は糸島食材を使った限定のディナーコースが味わえるほか、糸島の生産者とシェフによるトークイベントなども実施予定です。
素敵なお土産付きです。ぜひ、ご参加ください。

また、住促進ガイドブック糸島生活や観光のパンフレットなども市職員が持参し、糸島の暮らし、観光相談などにも対応します。


写真は昨年度実施したランチイベントの様子です。

イベント
糸島グルメレストラン in 東京

日時
平成31年2月9日(土曜日)18時00分~21時00分(17時30分受付スタート)

場所
beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)
東京都港区六本木4-11-13ランディック六本木ビルB1F-A

募集人数
20名(グループ応募可) 先着順

参 加 費
1人 10,000円(税込)お土産付き!
~お土産(予定)~
BBプリンや伊都物語、バックや「とっても新しい糸島案内」ウォーカームック本など。

内容
料理全9品(お土産付き)、糸島の生産者とシェフによるトークイベント、交流など
【メニュー(予定)】
1.糸島産の魚と糸島牛の手鞠寿司
2.糸島市船越漁港直送 刺身の盛り合わせ
3.糸島牛もも肉ローストビーフと蒸しかき
4.糸島牛のカツレツ
5.久保田農園サラダ 糸島産 橙ドレッシング
6.糸島産天然鯛のお出汁とお肉のスープ
7.糸島牛の塊肉
8.元気つくしの土鍋ご飯、つまんでご卵の卵黄醤油、香の物
9.デザート:つまんでご卵のミラノプリン、伊都物語のミルクアイス、あまおう、北伊醤油のみたらしソース

応募条件
イベントの参加体験をSNS(FB、instagram、ブログ)などで情報拡散できる人

応募方法
beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)に電話で(03-6447-1515)でご予約ください。

主催
糸島市 

協力
beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)、(株)KADOKAWA 

beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)について

「常識に縛られない、既存の肉を越える肉」というコンセプトのもと、厳選肉をはじめ野菜やお米、様々な旬な食材素材を取り揃えています。
店長の安田シェフは、福岡出身で九州産の食材を多く仕入れています。

お店は、東京・六本木交差点から東京ミッドタウン方面に3分のところに位置し、六本木の隠れ家として、居心地の良いこだわり抜いた特別な空間を創出しています。

以前から糸島食材(つまんでご卵の卵や、山口食品のポン酢、白糸酒造のお酒)を使っていただいていた安田料理長が、縁あって平成30年10月、食材を探しに糸島を訪問。
新たに出会った糸島食材を使った創作料理をイベントで提供します。

beyond B.B(ビヨンド ビー・ビー)」ホームページ(クリックすると外部サイトにリンクします)
安田料理長が糸島食材を探訪した時の記事(クリックすると移動します)
東京ウォーカーにも掲載!
糸島の食材を使った料理が食べられるレストランの情報が、東京ウォーカー1月号(12月20日発売)で掲載されています。

シェフと糸島食材のことを話題にしていただくと、皆さんのお知り合いの糸島の生産者や、福岡の懐かしさ、癒やしを感じることができる場になるかもしれません!
福岡・糸島をキーワードに人々が集う場になり、交流が生まれたら素敵ですね!

ぜひチェックしてみてください。

≪掲載された3店舗≫

レストランひらまつグループ『代官山ASOチェレステ二子玉川店』
https://www.hiramatsurestaurant.jp/aso-celeste-futakotamagawa/
フレンチをベースにしたビストロ料理『ビストロフェーヴ(bistro feve)』
https://ameblo.jp/kino-ne2013/
豪華な和牛料理店『beyond B.B』
http://www.beyond-bb.jp/index.html
~2月9日 糸島グルメレストランin東京の参加者も募集中 先着20名~
◆東京ウォーカー1月号に関するHPはこちら↓
 https://www.kadokawa.co.jp/product/321810000424/

◇糸島を訪れた東京のシェフたちの情報はこちら↓
http://www.city.itoshima.lg.jp/…/0…/2/03/20180620143457.html

2月8日(金曜日)、9日(土曜日)連続 糸島市移住セミナー開催in東京!
「あなた」と「しごと」をマッチング!
さらに、この料理イベントの前日、同日に東京にて、糸島市移住セミナーを開催します。

糸島市で暮らしながら隣の福岡市に通勤する生活スタイルや、移住して起業した人の話など、「しごと」にスポットを当てたセミナーと個別相談会を東京にて2日間開催します。

糸島移住セミナーホームページ(クリックすると別ページにリンクします)
糸島市定住促進サイト「糸島生活」(外部サイトにリンクします)
日時
第1部 2月8日(金曜日)
12時00分~13時00分 移住セミナー ~糸島の暮らしとお仕事~ 
13時00分~15時30分 個別相談1 (ACR、こっから、糸島市)
16時00分~18時00分 個別相談2 (ACR、糸島市) ◎要予約
第2部 2月9日(土曜日)
10時00分~17時00分 個別相談3(ACR、糸島市) ◎要予約
会場
ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル8階)

料金
無料

定員
両日各30名程度(事前予約が必要な項目有り)

糸島の食材のご紹介(外部サイトにリンクします)
JA糸島コミュニティ通信
JF糸島ブランド品
農家直売 伊都菜彩
漁師直売 志摩の四季
糸島市観光協会
福岡よかもん市場
周辺案内図
地図はドラッグ操作でスクロールします。

お問い合わせ
企画部 秘書広報課
窓口の場所:秘書係/ブランド推進係/広報係:本館2階
情報化推進係:新館3階
ファクス番号:秘書係/ブランド推進係/広報係:092-324-0239
情報化推進係:092-323-2344

秘書係
電話番号:092-332-2111

ブランド推進係
電話番号:092-332-2079

広報係
電話番号:092-332-2079

情報化推進係
電話番号:092-332-2063

注:電話番号の掛け間違えに、ご注意ください。

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情報源: 東京六本木で、糸島ディナーを味う「糸島グルメレストラン in 東京」 – 糸島市