東海林隆氏、死去 | AdverTimes

2022.02.16

博報堂生活総合研究所の初代所長を務め、インタラクティブ強化や海外戦略を推進した東海林隆・元博報堂社長が2月9日、間質性肺炎のため死去した。
88歳だった。
葬儀は近親者のみで済ませた。お別れの会については未定。

東海林氏は1933年山形県生まれ。
多摩美術大学卒。
63年博報堂入社。
デザイナー、クリエイティブディレクターとして活躍したのち、80年取締役第四本部長、81年博報堂生活総合研究所長(兼務)、制作担当常務、専務、副社長を経て94年代表取締役社長。
2000年から代表取締役会長。
2003年、大広、読売広告社との経営統合により設立された博報堂DYホールディングスの会長に就任し2006年まで務めた。

同社初のクリエイティブ出身の社長。
在任時は「生活者発想」をキーワードに、カンパニー制の導入やインタラクティブ分野の強化、アジア重視の海外戦略を推進した。
2016年、旭日中綬章受章。

情報源: 博報堂元社長、東海林隆氏死去 早期からインタラクティブ強化を推進 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議

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