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メルカリが検索結果に「売れた商品」も表示するのはなぜ? 商品検索におけるUI/UXの考え方 – ログミーTech

メルカリの検索結果における優先順位
僕の頭の中で検索結果を構成する要素と、その優先順位はこの順なんです。

「Freshness」「Recall」「Precision」の順ですかね。
新着性は、アップデートがどんどん川の流れのように、新しいものがどんどん出品されていく状態。
そのリズムを止めず、どんどんアップデートされている状態を確保します。

そうはいっても検索なので、再現率も重要です。
クエリに対して必要かつ十分なドキュメントを、どれだけ多くお客様に表示することができているのか。

そのうえで、並び順ですね。
なるべく上に来たほうがいいに決まっています。


情報検索とメルカリでは、ちょっと違うねというところが各要素であります。
あとは、何人かの方がおっしゃった多様性みたいなもの。
Recallを考えるときに、メルカリやECだと、ついで買いみたいなものもありますからね。

なんて言ったらいいのかな……化粧品とかでは、欲しいと思っていたものをそのままダイレクトに買わずに、似ているものを買ったりということがよく起きるらしいです。
そういったセレンディピティ的なものを、どれだけ意図的に仕込んでいくかですね。

あとは、同義語拡張、synonym拡張みたいなものを、どれだけ大規模に自動でやれるかもけっこう大事なんじゃないかなと思います。

情報源: メルカリが検索結果に「売れた商品」も表示するのはなぜ? 商品検索におけるUI/UXの考え方 – ログミーTech

グーグルが旅行分野に本腰、「Google Travel」提供開始、旅行関連サービスを集約し、マップ上で宿泊・飲食予約の拡充も | トラベルボイス

グーグルは2019年5月14日、航空券、ホテル、旅行情報などを横断的に検索できるナビゲーション機能「グーグル・トラベル(Google Travel)」をデスクトップで提供開始した。
行き先ややりたいこと、宿泊、航空券など、多岐に渡るプロダクトで構成される旅行の特性に配慮したもの。
航空券やホテルの予約、現地情報など、様々なページやサイトを行ったり来たりしながら、効率的に旅行プランニングができる機能を実現した。

同サービスは、昨年モバイル版が先行してリリースされていたが、このほどデスクトップでも同じ機能が利用可能になり、複数デバイス対応が可能になった。
日本語版でも一部を除き同等の機能が利用できる。

「グーグル・トラベル」にアクセスすると、地図検索の「目的地」、航空券検索の「フライト」、宿泊検索の「ホテル」、現地情報や天気予報などを集めた「トリップス」、ツアー商品など「パッケージ」といったメニュー項目が一つのページに並んで表示されている。
また、グーグル検索トップページで、例えば「東京のホテル」などのキーワードで検索した場合も、同ページが表示される。
※「トリップス」と「パッケージ」のメニューは、日本語版では未対応。

昨年から、グーグルアカウントのユーザーであれば、Gメールで受信したホテルや航空券の予約確定の通知が「トリップス」に自動保存されるようになったが、これ以外の予約情報などを、自分で追加・編集する機能も近く加える見通し。

フライトやデスティネーション情報に関する検索履歴や保存ページは、自動的にトラッキングされ、気になってチェックした情報が「トリップス」に蓄積される(グーグルアカウント利用時)。
今後、この機能をさらに拡充し、「現地アクティビティ」や「ホテル」も対象に加えていく。
一方、自分の検索履歴をトラッキングされたくないという場合は、同機能をオフにする選択肢も用意する。

すでに現地にいる人をターゲットにした新機能では、グーグルマップを入り口とした検索サービスの充実に力を入れている。
マップで検索した場所の周辺情報として、「レストラン」「コーヒー」「イベント」などのアイコンを用意。
人気のある店や、周辺の名所旧跡などの詳細を順次、追加していく計画だ。
今後、数か月をメドに、グーグルマップで検索した場所の周辺にあるホテルやレストランの予約機能も追加していく。


「グーグル・トラベル」日本版

グーグルが目指す「旅行計画をシンプルに、すぐアクセス可能に」、その未来は?

グーグルが目指すのは「旅行プランニングをもっとシンプルにすること、一番欲しい情報にすぐにアクセスできること」(グーグルのバイス・プレジデント兼トラベル分野プロダクトマネジメント、リチャード・ホールデン氏)。
ユーザーにとって、利用しやすいデバイスや検索手法は、その時々で変化するとの考えから、入り口には、検索トップページに加え、グーグルマップ、さらに旅行情報をまとめた「グーグル・トラベル」の3つを用意。
さらにモバイルやデスクトップなど、複数デバイス対応を進めていく方針としている。

グーグルでは、これまで航空券予約のために「ITAソフトウェア」、レストラン関連では「ザガット」など、旅行関連の様々な事業を買収する一方、独自にホテルのメタサーチや旅行レコメンデーション機能を開発するなど、「トラベル」事業の足場固めを進めてきた。

米・観光産業ニュース「スキフト」では、「それでも今までは、それぞれのプロダクトを別々に検索する必要があった。
しかし、すべてを同じサイト上で検索できるようになり、デスクトップにもモバイルにも対応できるようになったことは、大きな前進であり、大手OTAにとっては脅威だ」との見方だ。
しかも、大手OTAの営業マーケティング費の多くが、潜在的なライバルであるグーグルに流れ込んでいる現状は皮肉だと指摘している。

「グーグル・トラベル」はまだ発展途上にあり、例えばレンタカーやライドシェア、クルーズ、ダイナミックパッケージなど、総合的な旅行サイトと呼ぶには足りない要素は多いが、「テスト運用を何度も繰り返し、最後にはユーザーにとって非常に便利なプロダクトに仕上げ、一気に世界中のマーケットを席捲、それからマネタイズに着手するというのが得意の手法だ」(スキフト)と警鐘を鳴らす。

グーグル・トラベル

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古典の絵巻物、電子マンガで復活 日文研が無料配信|エンタメ!|NIKKEI STYLE

2019/4/2付 日本経済新聞 夕刊

日文研が無料漫画総合サイトで配信する「まんが訳 酒天童子繪巻」(其の四)より

国際日本文化研究センター(日文研、京都市)は所蔵する絵巻資料を電子漫画にして無料で配信する取り組みを始めた。漫画形式への“翻訳”で、古典の新しい読み方を提案する試みだ。

警戒を解こうとしない不敵な面構えの酒呑(酒天)童子。一方で真意を悟られまいと振る舞いつつ、敵の懐に入っていく主人公――。大乱闘前の緊張感ある腹の探り合いが、個々のクローズアップでコマ別に強調される。群像のロングショットも大小のコマに切り分け、1ページ分ずつつないだ。あくまで原本から抜き出しての再構成に徹し、絵そのものを描き直すことは一切していない。

■「酒呑童子」を公開

KADOKAWAの無料漫画総合サイト「Comic Walker」上で今年1月に公開した「まんが訳 酒天童子繪巻」だ。原本は全3巻からなり、漫画版では1話あたり十数ページ立ての全6話構成に組み直した。画面上に現れる1ページずつを右へスクロールして読み進めていく。

あらすじはヒーローによる怪物退治。都の貴族の娘を相次ぎ誘拐する酒呑童子のすみかを、源頼光率いる四天王ら一行が突き止め、計略を用い一味を討ち取る。「ストーリーがわかりやすいし、何より日文研所蔵の自前資料なので、(通常ならネックとなる)著作権の問題もクリアしやすかった」。電子漫画化の第1弾にこの絵巻作品を選んだ理由を、大塚英志教授はこう説明する。

原本は絵画のみだが、日文研には異本の酒呑童子絵巻があり、こちらの詞書(ことばがき)(テキスト)を基に現代語のセリフの吹き出しやナレーションを作成した。古典籍を現代語訳で読むのに近い感覚で楽しめる。

1ページを右上から左へ、突き当たっては一つ下段の右にもどって――を繰り返していくコマ運びは、ストーリーの流れが無理なくふに落ちる語り口だ。ところが原本の絵巻物は、戦後漫画で育った目にはところどころで違和感がある。

たとえばヤマ場の乱闘シーンで酒呑童子の首が飛ぶ瞬間。絵巻ではその隣で、がぶりと主人公の兜(かぶと)に食らいつくもう一つの首が描かれる。いきなり隣から別の怪物が現れたのかと思いかねないが、これは切られた後に首が主人公を襲う一連の経過を示したもの。同じ画面内に何度も同一人物が登場する「異時同図」という表現手法で、絵巻ならではの約束事だ。

■コマ割り議論熱く

大塚英志・日文研教授

漫画訳電子版の制作には、大塚教授や山本忠宏日文研客員准教授ら7人のほか、セリフやナレーションの整合性監修に久留島元・日本学術振興会特別研究員が当たった。3月30日には第2弾の「まんが訳 道成寺縁起」を全編公開した。

電子化は作画する創作過程がないため、単調な作業に思われがちだ。だが、絵巻に描かれた手のしぐさや後ろ姿などは、それだけでも情感を物語る。「どの部分を際立たせて、セリフやナレーションを重ねるか。劇的場面を見開き2ページに据えるため、流れの緩急を制御しながら、どうコマの大小に配置するか。舞台裏で議論は大いに盛り上がった」(大塚教授)

コマ割りを通じて物語の時間的進行と展開を伝える語り口は、大塚教授によれば、終戦直前に手塚治虫が開発。対象に迫ったり引いたりして、意図的に撮り分けたカットをつなぎ合わせて流れを構成していく映画の手法にならうように、日本の戦後漫画はコマとコマをつないで物語を紡いでいく。石ノ森章太郎らがこの語り口を洗練させていった。

戦後漫画が培った語り口で再構築すれば、絵巻物をわかりやすくとらえ直すことができそうだ。並行して、現代人に知らず知らず根を下ろしているこの語り口も「2ページ見開きを1単位とする漫画誌固有の制約に最適化してきた産物」(大塚教授)であったことを教えてくれる。

(編集委員 岡松卓也)

情報源: 古典の絵巻物、電子マンガで復活 日文研が無料配信|エンタメ!|NIKKEI STYLE

リンク集 : 知的財産戦略推進事務局 クールジャパン戦略 – 内閣府


ジャパコン
JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)


Japanese Food Information(農林水産省)
日本酒造組合中央会


伝統工芸品青山スクエア
メディア芸術データベース
文化庁メディア芸術祭


100 Tokyo
独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)
国立公園(環境省)
ロケーションデータベース(文化庁)


クールジャパン機構
J-LOP
(一社)放送コンテンツ海外展開促進機構(BEAJ)
日本貿易振興機構(JETRO)
独立行政法人 中小企業基盤整備機構別
国際交流基金別


経済産業省(クリエイティブ産業課)
経済産業省(メディアコンテンツ課)
農林水産省(食糧産業局)
総務省(トップページ)
外務省(広報文化外交)
文化庁(トップページ)
国税庁(輸出支援の取組み)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/

情報源: リンク集 : 知的財産戦略推進事務局 クールジャパン戦略 – 内閣府

エクリチュールについて – 内田樹の研究室 2010-11-05

「エクリチュールと生き方は「セット」になっている」

…エクリチュールというのはロラン・バルトが提出した概念である。バルトは人間の言語活動を三つの層にわけて考察した。

第一の層がラング(langue)
これは国語あるいは母語のことである。
私たちはある言語集団の中に生まれおち、そこで言語というものを学ぶ。ここに選択の余地はない。私は日本に生まれたので、日本語話者として言語活動を開始する。
「国際共通性とか考えると英語のほうが有利だから、英語圏に生まれたい」というようなことを言うことはできない。

第二の層が「スティル」(style)。
これは言語運用における「パーソナルな偏り」のことである。
文の長さ、リズム、音韻、文字の画像的印象、改行、頁の余白、漢字の使い方などなど、言語活動が身体を媒介とするものである以上、そこには生理的・心理的な個人的偏差が生じることは避けがたい。
ある音韻や忌避し、ある文字を選好し、あるリズムを心地よく感じる・・・といった反応はほとんど生得的なものであり、決断によってこれを操作することはできない。
例えば、私は中学生の頃、とつぜん「た」行で始まる単語を言おうとすると吃音になるという時期があった。
「たかだのばば」と言おうとすると単語が出てこないのである。
駅の窓口で「う・・・」とうめいたきり立ち尽くすということが何度もあった(当時は自動販売機がなく、窓口で行く先を告げて切符を購入したのである・・・というようなことを説明しないといけない時代が来ようとは)。
しかたがなく、高田馬場へ行くときは「目白」とか「池袋」といって切符を購入した。
このような言語活動上の「偏り」は主体的決断でどうこうできるものではない。
それが「スティル」である。
『若草物語』のジョー(Jo)は「ジョゼフィーン(Josephine)」という名前が大嫌いであった。『赤毛のアン』は「私はAn じゃなくて、Anneよ」としばしば主張していた。
音韻について、あるいは表記についての、個人的好悪は誰にもある。
それについて「正しい」とか「間違っている」とかいう判断は誰にもできない。
「あ、そう」という他ない。
それが「スティル」。

それに対して第三の層として「エクリチュール」というものが存在する。
これは「社会的に規定された言葉の使い方」である。
ある社会的立場にある人間は、それに相応しい言葉の使い方をしなければならない。
発声法も語彙もイントネーションもピッチも音量も制式化される。
さらに言語運用に準じて、表情、感情表現、服装、髪型、身のこなし、生活習慣、さらには政治イデオロギー、信教、死生観、宇宙観にいたるまでが影響される。
中学生2年生が「やんきいのエクリチュール」を選択した場合、彼は語彙や発声法のみならず、表情も、服装も、社会観もそっくり「パッケージ」で「やんきい」的に入れ替えることを求められる。
「やんきい」だけれど、日曜日には教会に通っているとか、「やんきい」だけれど、マルクス主義者であるとか、「やんきい」だけれど白川静を愛読しているとかいうことはない。
そのような選択は個人の恣意によって決することはできないからである。
エクリチュールと生き方は「セット」になっているからである。
バルトが言うように、私たちは「どのエクリチュールを選択するか」という最初の選択においては自由である。けれども、一度エクリチュールを選択したら、もう自由はない。
私たちは「自分が選択したエクリチュール」の虜囚となるのである。
つまり、私たちの自由に委ねられているのは「どの監獄に入るか」の選択だけなのである。
私たちの前には「ちょい悪おやじのエクリチュール」「小役人のエクリチュール」「お笑い芸人のエクリチュール」「キャッチセールスのエクリチュール」などなど無数の選択肢が広がっているけれど、一度選んだら「終わり」なのである。

情報源: エクリチュールについて – 内田樹の研究室

クールジャパン戦略について : 知的財産戦略推進事務局 クールジャパン戦略 – 内閣府

クールジャパン戦略について
クールジャパン戦略のねらい (平成27年6月「クールジャパン戦略官民協働イニシアティブ」)

◎クールジャパンは、外国人がクールととらえる日本の魅力(アニメ、マンガ、ゲーム等のコンテンツ、ファッション、食、伝統文化、デザイン、ロボットや環境技術など)。

◎クールジャパン戦略は、クールジャパンの、(1)情報発信、(2)海外への商品・サービス展開、(3)インバウンドの国内消費の各段階をより効果的に展開し、世界の成長を取り込むことで、日本の経済成長につなげるブランド戦略。


クールジャパン戦略の推進体制の全体像

クールジャパン戦略における政府の取組

(参考)クールジャパン関係省庁HPリンク
総務省

外務省

国税庁

文化庁

農水省

クリ産課

メディコン課

観光庁

環境省

情報源: クールジャパン戦略について : 知的財産戦略推進事務局 クールジャパン戦略 – 内閣府

深海底に大量のマイクロプラスチックが集積、研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

深海底に大量のマイクロプラスチックが集積、研究
マリアナ海溝の堆積物1リットルに2000個、失われたプラスチックの行方を解くカギに
2018.12.12

【動画】海中の微細なマイクロプラスチックが大きな問題に?
マイクロプラスチックは、スポンジのように周囲の化学物質を吸収し、しばしば食物連鎖に入り込み、ついには私たちの食卓に上がる。大きなプラスチック片が砕けてできたものが多いが、洗顔料や練り歯磨きなどの製品に含まれているものもある。(解説は英語です)
 食べもののくずが台所のシンクの中央に溜まるように、プラスチックごみは海の最も深い部分に集まる。

 学術誌「Geochemical Perspectives」に11月27日付けで発表された新たな研究によると、海洋の最深部に大量のマイクロプラスチック(大きさが5mm以下のプラスチック片)が集積している証拠が見つかった。これで科学者を悩ませてきた「失われたプラスチック」について説明できるかもしれないという。

 中国科学院の研究チームは、自ら採取した試料と、過去の論文から、13の地域について分析を行った。2018年前半には、海面下約1万1000メートルという、マリアナ海溝の最深部でレジ袋が見つかっている。この地域のプラスチックごみについてビデオ調査を行っていた研究者が発見した。(参考記事:「プラスチックごみに翻弄される動物たち 写真10点」

 目に付きにくいプラスチックについて調べるため、中国の研究チームは、採取した試料を分析し、堆積物や水1リットル当たりのマイクロプラスチック量を測定した。(参考記事:「9割の食塩からマイクロプラスチックを検出」)

 マリアナ海溝の最も汚染された部分では、堆積物1リットル当たり2000個ものマイクロプラスチックが見つかった。ほかの深海部でこれを上回ったのは、グリーンランド海にあるハウスガルテン観測地の試料だけだ。水深約5500メートルで採取された試料には、1リットル当たりなんと3400個のマイクロプラスチックが含まれていた。(参考記事:「マリアナ海溝の深海生物、中国最悪の川超える汚染」)

失われたプラスチックを求めて
 2014年に発表された論文によると、海洋に存在するプラスチックの99%近くが行方不明になっている。毎年約3億トンのプラスチックが製造されているが、世界の主な5つの海流の渦(こういった場所にプラスチックごみが集まりやすい)で調査船によるプラスチックごみの探索を行ったところ、発見できたのはわずか4万トンだった。失われたプラスチックの多くは、回収の難しいマイクロプラスチックになっていると考えられ、海洋生物に食べられている可能性もある。(参考記事:「『世界の廃プラ処理場』は中国から東南アジアへ」)

 実際、マイクロプラスチックを海底に沈める一端を担っているのは海洋生物かもしれない。「動物プランクトンが摂取したマイクロプラスチックは、その排泄物と共に沈んでいきます」と、アイルランド国立大学の海洋生物学者、アリーナ・ヴィーチョレック氏は説明する。同氏は今年、深海魚の体内に大量のマイクロプラスチックが蓄積していることを示す研究論文を発表している。(参考記事:「人体にマイクロプラスチック、初の報告」)


ビニール袋のそばを泳ぐジンベエザメ。ジンベエザメは最大の魚だが、プラスチック片を食べてしまう危険にさらされている。イエメンに面するアデン湾で撮影。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 今回、中国の研究チームが調査した11種類のプラスチックのうち、水に浮くのは2種類だけで、残りの9種類はすべて最終的に水に沈んだ。採取されたプラスチックは青、赤、白、緑、紫色と色とりどりで、形は丸いものから棒状のものまでさまざまだった。(参考記事:「南太平洋の無人島にゴミ3800万個、日本からも」)

深海生物への影響は?
「深海の圧力を実験室で再現することはまず不可能です」とヴィーチョレック氏は言う。

 深海の調査は非常に困難であり、大変な費用がかかる。ヴィーチョレック氏によれば、マイクロプラスチックの影響についてわかっていることのほとんどは、浅い海にいる生物から判明した知見だという。(参考記事:「イルカに化学物質が蓄積、プラスチック添加剤」)

 マイクロプラスチックは海中の有毒物質を蓄積させやすい。大型で長く生きる海洋哺乳類は、長年の間に大量の小さな魚を食べるため、体内にプラスチックを溜め込むことになる。そうなると、捕食から繁殖行動まであらゆることが影響を受けかねない。浜に打ち上げられたクジラの胃の中から、8キログラム近くのプラスチックごみが出てきたこともある。(参考記事:「【動画】餓死したクジラ、胃にビニール袋80枚」)

 マイクロプラスチックが浅い海の生態系に与える影響については理解され始めているものの、深海に関してはまだほとんど何もわかっていない。論文は「超深海(水深6000メートルより深いところ)は、地球で最大級のマイクロプラスチックのシンク(沈殿場)のひとつ」と結論づけた。そして、深海にプラスチックが溜まることでどんな影響が引き起こされるかは未知数、と付け加えている。

文=Sarah Gibbens/訳=山内百合子

情報源: 深海底に大量のマイクロプラスチックが集積、研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

ニューヨーク近郊で垂直農法「バワリーファーミング」グーグルやアマゾンも…IT業界が支える「都市農業」:AFPBB News

2019年5月12日 14:00 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]





【5月12日 AFP】米ニューヨーク近郊で垂直農法に取り組む「バワリーファーミング(Bowery Farming)」では、従業員らは従来の農機具ではなく、リアルタイムで光と水の状況を監視するタブレット端末を片手に野菜を育てている。

 2015年に設立された同社は、急速な広がりを見せる垂直農法の一翼を担っている。これは管理された人工的な環境下で、年間を通して新鮮な野菜を屋内で栽培する農法だ。地球が人口増加と気候変動に見舞われる今日、一部の人々は、垂直農法が世界の食料需要を満たす重要な鍵になるとしてこの技術に期待を寄せている。

 同社の共同創立者であるアービング・フェイン(Irving Fain)最高責任者(CEO)によると、ニュージャージー州カーニー(Kearny)にある栽培施設では、従来の農場に比べて必要となる資材は少なく、また農薬も不要となっているという。

 バワリーファーミングでは、農業科学の専門家よりもプログラマーの数が上回っている。アルゴリズムを使用することで、一区画当たりの生産性が従来の農場に比べて約100倍となり、水の使用量も95%削減できた。フェイン氏は、バワリーを始める以前は、大企業のロイヤルティープログラムのデータ解析を提供する会社を経営していた。

■電気代も削減

 垂直農法はこれまで、日本やその他いつくかの国での取り組みは見られたが、近年の技術的飛躍を受けて、米国でもようやく広がり始めた。

 鍵となったのはLED電球だった。LEDの導入で、事業者は電力コストを大幅に削減できるようになったのだ。バワリーではこれに加え、機械と人工知能を多用してコストの削減を図っている。

 同社はまた、米グーグル(Google)の投資部門「グーグル・ベンチャーズ(Google Ventures)」や米配車サービス「ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)」のダラ・コスロシャヒ(Dara Khosrowshahi)CEOらから、1億2000万ドル(約133億円)以上の資金提供を受けている。

■アマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス氏も後押し

 他のハイテク企業やその関係者も垂直農法を後押ししている。サンフランシスコで垂直農法に取り組むプレンティ(Plenty)は、米インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)CEO、携帯電話大手のソフトバンク(SoftBank)などから2億ドル(約222億円)の資金を得ている。

 他方で、米垂直農法大手クロップワン(Crop One)とアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空ケータリング(EKFC)は、ドバイ(Dubai)に巨大垂直農法施設を建設するため、総額4000万ドル(約44億円)の合弁企業を創設した。

■世界最大規模

 世界最大の規模で垂直農法に取り組むのは、米ニュージャージー州ニューアーク(Newark)にあるエアロファームズ(AeroFarms)だ。

 2004年に創設された同社はこの分野での先駆者とされている。株式非公開企業で財務情報は公開されていないが、一連の努力を経て、現在では収益を上げるまでになっている。

 ラーメンレストラン・チェーン「モモフク(Momofuku)」の創立者であるデビッド・チャン(David Chang)氏は、エアロファームズに投資する一人だ。

 エアロファームズの共同創立者マーク・オオシマ(Marc Oshima)氏によると、同社は独自の技術を軸に事業を展開し、現在は中国、中東、欧州への進出を間近に控えているのだという。

 かつては製鋼工場だった同社の栽培施設は、天井までの高さが12メートルとかなり高い。この中に所せましと並ぶのは、ケールやルッコラなどの葉物を育てる金属製の栽培装置で、それぞれが12段のラックから構成されている。ここでは、ラックから下に垂れ下がった根への水やりが定期的に行われ、太陽の代わりにLEDが植物に光を届ける。

■採算は

 だが垂直農法を推進する上で、財政面での実行性を見いだすことができるようになるまでには、まだしばらく時間がかかりそうだ。

「垂直農法を大きな規模で展開する企業は利益を生み出すことに苦労している。事業を立ち上げる際に必要となる資金がかさみやすいのだ」とコンサルタント会社アグリテクチャー(Agritecture)のヘンリー・ゴードンスミス(Henry Gordon-Smith)氏は指摘する。

 大規模農業経営では利益を出すのに通常、7年から8年を要するとされるが、より小規模な農場ではその半分で済むと言われている。

 垂直農法の懐疑派はまた、この農法では二酸化炭素の排出量が大きくなることを指摘する──大量の照明と換気が不可欠なためだ。しかしその一方で、使用する水を削減でき、人口集中地域に近い立地や農薬を必要としないなど、そうしたマイナスの部分を相殺してプラスに転じさせるだけの利点がこの農法にはあるとの意見もある。

 ただ最も大きな課題は、限定的な生産物種にあると思われる。少なくとも栄養価の点では問題だ。

 これについて、米プリンストン大学(Princeton University)の植物研究者ポール・ゴティエ(Paul Gauthier)氏は、「サラダだけでは世界の人々の腹を満たすことができない」と指摘しながら、垂直農園はタンパク質をより多く含む作物に着手する必要があると主張している。

 映像前半は1月に撮影したバワリーファーミングの栽培施設。後半は2月に撮影したエアロファームズの栽培施設。(c)AFP/Juliette MICHEL

情報源: 動画:グーグルやアマゾンのベゾス氏も…IT業界が支える「都市農業」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

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お知らせ
遺伝子組換えワタの栽培実態調査2019年4月5日 調査レポート「食パンのグリホサート残留調査」を公開。第1報では、小麦粉などからグリホサートが検出されることを確認しましたが、では、小麦粉から作られる製品からは、グリホサートが検出されるのでしょうか、調べてみました。
遺伝子組換えワタの栽培実態調査2019年4月5日 調査レポート「遺伝子組換えワタが、国内で栽培されてしまっている可能性についての実態調査結果 第2報」を公開。第1報では、遺伝子組換えワタであることを知らずに栽培しているケースが確認されました。その後調査を進め、新たに栽培地域が確認されました。
年末年始のお知らせ2019年3月10日 海外では、小麦の収穫前に除草剤グリホサートを散布するプレハーベスト処理が恒常化しているそうです。日本の小麦自給率は14%。輸入にほとんどを委ねています。身の回りの小麦製品にどのぐらいグリホサートが残留しているか調査をおこなってみました。
年末年始のお知らせ2018年12月28日 世界中から届くワイン。醸造地域やストーリーも楽しめるワインは、人気の高いお酒です。そんなワインについて、最近話題になっているグリホサートの残留状況調査を実施したところ、複数製品でグリホサートを検出しました。
遺伝子組換えワタの栽培実態調査2018年11月7日 遺伝子組換えワタかどうかをPCR法で検出する検査コースの受け入れを開始しました。ご利用ください。この検査は、社会貢献性が認められる取り組みや団体の場合、特別価格で対応が可能な場合があります。詳細は、お問い合わせください。
遺伝子組換えワタの栽培実態調査2018年11月2日 調査レポート「遺伝子組換えワタが、国内で栽培されてしまっている可能性についての実態調査結果2018」を公開。遺伝子組換えワタを知らずに栽培しているケースがあるという情報がありました。そこで国内栽培ワタの遺伝子組換え実態調査をおこないました。
豊洲赤紫滴カビ2018年7月6日 調査レポート「豊洲市場に大量発生したカビの調査結果について-2-アフラトキシン生成の有無について-」を公開。豊洲市場仲卸売場棟に大量発生したカビがカビ毒「アフラトキシン類」を生成するカビかどうかについて調査をおこないました(詳細)。
豊洲赤紫滴カビ2018年5月22日 調査レポート「豊洲市場に大量発生したカビの調査結果について-1-」を公開。2017年8月、豊洲市場仲卸売場棟にカビが大量発生する事案が起きました。築地おかみさん会のお力を借り、発生したカビを採取、検査し、どんなカビが生えていたのかをまとめました。
スルホキサフロル追加2018年5月22日 「ネオニコチノイド系農薬一斉分析コース」がパワーアップしました。これまでのネオニコ系農薬7剤に、2017年認可になった「スルホキサフロル」が追加になりました。またネオニコ様農薬として扱われるフィプロニル、フロニカミド、エチプロールを追加しました。
2018年5月1日 「漢方生薬の残留農薬調査2017」を公開。2003年頃、私たちは、中国産漢方生薬から複数の残留農薬を検出し、厚生労働省に改善を求める活動に取り組みました。15年経った今、状況はどう変わったでしょう。その調査レポートです。ネオニコ系農薬も検出されています。
2018年4月16日 ショートレポート「練馬区の道路脇に自生していたとうもろこしの遺伝子組換え検査」を公開しました。練馬区の目白通りにひょっこり生えたとうもろこし。飼料運搬中にこぼれ落ちたのでしょうか?遺伝子組換えとうもろこしかどうかの検査をしてみました。
ペットボトル入り緑茶飲料のうま味甘味成分調査バナー2017年10月23日 ペットボトル緑茶が人気です。有名ブランド緑茶について、「市販ペットボトル茶のうま味・甘み成分比較調査2017」を公開しました。さあ、あなたのひいきのブランドの数値は幾つでしょう。茶生産とペットボトル緑茶との関係も見つめられるショートレポです。
鶏卵のフィプロニル調査2017年10月19日 EU諸国で7月、フィプロニルによる鶏卵汚染事件が発生しました。幸い、日本には輸入はなかったようで一安心ですが、一方で、国産鶏卵はどうなのでしょうか、8月に分析センターで行った「市販鶏卵の残留農薬調査結果2017その1」の結果を公開しました。
台湾上下游NM2017年10月4日 ラテラルフロー法を使用したジカンバ耐性遺伝子組換え大豆の簡易検査に対応しました。2017年産アメリカ大豆にはジカンバ耐性遺伝子組換え大豆が流通に乗ると言われています。日本でも承認は完了しており、今年の輸入大豆にはこれらを含むロットが存在すると考えられます。
グリホサート案内2017年9月25日 お待たせしました。検査の要望が寄せられていた除草剤「グリホサート」の残留農薬分析の受付開始です。LC/MS/MSを利用した精密試験法がスタートします。大豆などを中心とした残留グリホサートの検出を行います。野菜、雑草、土壌などにも対応します。
トウモロコシ菓子のGM調査summer2017年8月22日 調査データ「トウモロコシを使った菓子などの遺伝子組換え品種検出調査2017 1st」を公開。韓国CROWN社のコーンスナック、アメリカLukes Organic社の有機トルティーヤチップス、パタゴニア社の有機ビーンズスープを検査しました。

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マイクロファイバー汚染の真相追求のために協力する – クリーネストライン

ステファン・チャステイン 2019/04/03

パタゴニアは業界のパートナーと協力し、衣類の使用期間中に抜け落ちる極小の布地粒子であるマイクロファイバーについての調査を、〈オーシャン・ワイズ〉のプラスチック・ラボに委託しました。そしてこの研究プロジェクトの第一段階を完了したばかりのプラスチック・ラボの科学者に、パタゴニアはそのアップデートを依頼しました。

海のプラスチック破片の問題が近年メディアの注目を浴びているのは当然だが、たいていの人は、海のプラスチックについて考えるとき、破片やペットボトルを思う。しかし、〈オーシャン・ワイズ〉の私たちのプラスチック・ラボのチームが研究した環境サンプルが示しているのは、人間の赤血球ほども細いマイクロファイバーが圧倒的なマイクロプラスチック粒子であることだ。

私たちは2014年に海のマイクロプラスチックについて調査を開始した。それ以来私たちのラボでは、太平洋と大西洋の水、動物、ブリティッシュ・コロンビアやその他の沿岸の魚介類に存在するマイクロプラスチックについて調べてきた。カナダのブリティッシュ・コロンビア冲の海水の研究では、全プラスチック粒子の70%が繊維状だった。大西洋を研究する他の研究者は、プラスチック粒子の90%かそれ以上が繊維状であることを発見している。これほど大きな数字は、しかもあまりにも小さいこれらの繊維は、それを餌と間違える海洋生物を脅かしている。

2018年春、私たちは化繊のマイクロファイバーの汚染源について調査する多面的なリサーチプログラムに着手するため、そしてこの問題への科学に基づいた最善の解決策を識別するため、パタゴニア、アークテリクス、REI、MEC(マウンテン・エクイップメント・コープ)、そしてメトロバンクーバーとパートナーシップを組んだ。


風化実験に使われた布地見本の横に立つ〈オーシャン・ワイズ〉のプラスチック・ラボのカテリナ・ヴァシェンコ。「発見するマイクロファイバーが正確にどこから来ているのかを知りたいのです。より深く理解すればするほど、その削減のために効果的な行動が起こせます」と彼女は言う。Photo: Lorand Szasz (Ocean Wise/Vancouver Aquarium提供)

第一段階では、パートナーシップを組んだ各製造会社がアウトドア衣類に使われる布地のサンプルをメトロバンクーバーが稼働する施設に提供。この研究により、布地の洗濯中に抜け落ちるマイクロファイバーに関するユニークなデータセットが生まれた。

典型的な洗濯機で洗われる度に、何十億ものマイクロファイバーが衣類から抜け落ちる。研究の第一段階の目標は、家庭で衣類を洗濯する際にアウトドア衣類の、どういった特徴が抜け落ち率に貢献しているかについて探ることだった。これをテストするため、私たちは洗濯機とフィルターシステムを使用して、通常の洗濯サイクルで放出されるマイクロファイバーを収集した。各布地が落としたマイクロファイバーは集められ、ろ過されたのちに乾燥。フィルターに溜まった綿ぼこりは、各々の布地から抜け落ちたマイクロファイバーの塊と数を評価するため、測りにかけられ顕微鏡で調べられた。


洗濯の研究には商業グレードの洗濯機が使われ、典型的な家庭の洗濯機のサイクルを模倣した。Photo: Mathew Watkins

第一段階のもう1つの目的は、環境内で風化して分解していくにしたがって、異なる種類のマイクロファイバーに何が起きるかを探ることだった。この実験のため、私たちのラボのチームはパートナーが提供した布地のサンプルをブリティッシュ・コロンビアのウエスト・バンクーバーにある〈パシフィック・サイエンス・エンタープライズ・センター〉で、大気と海洋環境に1年間晒した。そしてこの期間サンプルが収集され、布地の肉体的および科学的変化が慎重に追跡された。

洗濯と風化の研究によるデータは、いずれもアウトドア衣類に使用される最も一般的な布地のスペクトルと抜け落ち目録の参考ライブラリーを作るのに利用された。これは環境におけるマイクロファイバーの将来の研究にとって貴重な資源で、〈オーシャン・ワイズ〉は極小の布地ファイバーを信頼できる方法で認識し、汚染をその源まで追跡することができた。

私たちが学んだこと

私たちのテストは以下の重要な調査結果をもたらした:

・家庭の洗濯機で普通に洗濯する際、布地から31,000から3,500,000のファイバーが抜け落ちる。
・すべての布地から同様の抜け落ちがあるのではない。たとえばフリースのような「フワフワ」の布地、そして紡績や製造段階で起毛させた布地が、最も抜け落ち量の高い布地である。これらの結果は、機能性に優れながらもマイクロファイバー汚染を削減する新たな布地をデザインするために重要となる。
・初回の洗濯で大量の繊維を流出させ、その後その量が少なくなる布地もある。こうした布地は、製造段階で処理すれば、消費者の排水から流出するファイバー量を捉えて、リサイクルできる可能性がある。

次の段階

パタゴニア、アークテリクス、REIおよびMECは、本研究の次の段階へ向けて継続して密に〈オーシャン・ワイズ〉と協力し、第一段階の結果をさらに掘り下げ、派生する疑問と、マイクロファイバー源とその海への影響についての理解を含めるためのチャンスを探る。

この解決のために何ができるかについて興味のある方は〈オーシャン・ワイズ〉のウェブサイトをご参照ください。お近くに来られる際は〈オーシャン・ワイズ〉のイニシアチブであるバンクーバー水族館にお立ち寄りいただき、マイクロファイバーについての教育的展示をご覧ください。そのあいだにも、全パートナーはこの画期的な仕事の継続、そして一般とその調査結果を分かち合うことに熱意を抱いています。ラボからの研究結果についての未来の投稿に乞うご期待ください。


〈オーシャン・ワイズ〉/バンクーバー水族館提供のインフォグラフィックス。

著者プロフィール

ステファン・チャステイン
ステファン・チャステインは〈オーシャン・ワイズ〉のプラスチク・ラボの研究技術者。2017年初期よりマイクロプラスチックの研究に関わり、科学コミュニケーションに情熱を抱く。

情報源: マイクロファイバー汚染の真相追求のために協力する – クリーネストライン