東日本大震災から1カ月余りが経ち、東京・銀座の夜も閑古鳥が鳴いている
30年以上にわたりクラブホステスやママとして銀座の夜を見つめ、現在、銀座7丁目で経営するクラブが12年目となる15日、店を閉めた(夕刊フジ)「バブル崩壊やリーマン・ショックでも、こんなことはなかったわ」と嘆くママ
女のコの質は高級店並みの品の良さを保ちながら、キャバクラの気さくさを併せもち、客単価が1万数千円とリーズナブルだった同店は、ここ2~3年の不景気風の中でも客が途絶えたことはなかったところが、震災以降は、何人もの上得意の取引先が被災
その上、首都圏の余震や計画停電で「今は、飲んでる場合じゃない」という不安な空気が常連客の足を遠のかせた10年近く働く売れっ子ホステスは「昼の仕事に戻るか、銀座を離れて小料理屋かスナックを出すか」悩んでいる
【東日本大震災】銀座の夜は閑古鳥…ホステス悲鳴「800軒閉店」 – MSN産経ニュース