「スマートフォン移行の影響で、明確なダウントレンド」ドコモ接触者数推移 @toru_saito

■ 推定接触者数、推定視聴ページ数、推定総利用時間の時系列推移について

…これら4サービスの推定接触者数(月次ユニーク訪問者数と同義)、推定視聴ページ数(月次ページビューと同義)、推定総利用時間(月次利用時間と同義)をそれぞれ時系列で比較してみよう
なお、推定総利用時間は、推定接触者数に平均利用時間をかけ合わせることで算出している
また、この調査は携帯シェア50%のドコモを対象としており、二倍すればおおよそ携帯アクセス状況に近いと見ることもできるだろう
ただし現時点ではスマートフォンは対象外となっている点に注意したい

Fig3

まず、推定接触者数でみると、Amebaが6ヶ月連続でトップを維持し、GREE、mixi、Mobageと続いた
ただ、全体的にスマートフォン移行の影響で、明確なダウントレンドとなっている
例えば半年前と比較すると、Amebaが▲1%、GREEが▲28%、Mobageが▲29%、mixiが▲17%と、それぞれ減少が続いている

なお、四社の最新スマートフォン対応については、下記記事にて詳細を記載しているのでご参考に

直近決算発表に基づくmixi、GREE、Mobage、Amebaの業績比較  (2011/8) 

Fig4

Fig5

一方、この二つのチャートは、推定視聴ページ数(上図)と推定総滞在時間(下図)の時系列推移だ
視聴ベージ数ではMobageが、視聴時間ではGREEがリードしている
接触者数でトップのAmebaだが、ページ数と利用時間で比較すると、他サービスの20-25%程度に留まっている
Mobageは接触者数では大きく数字を落としたが、ページビューや利用時間では横ばいとなっている

Ameba, GREE, Mobage, mixi, 2011年7月最新の携帯ネット視聴率を公開:In the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です