後編 – 産直ECが小規模農家を疲弊させる3つの理由 | TREE&NORF/トゥリーアンドノーフ

野菜の栽培における手間ヒマやコダワリといったものは、自己満足を刺激するものです。
ですから、家庭菜園や都市近郊の体験農園といった趣味で野菜を育てる場合は、それらが楽しさや満足感、コミュニケーションのキッカケになることもあり、重要な要素の一つだと思います。
しかし、職業(プロ)としての農業は違います。
くどいようですが、土台となる技術なくして販路だけを与えられても、農家は生き長らえることはできません。
農家が生き残るためには、ニーズに合った美味しい野菜を安定的に継続して生産していかなくてはいけません。
それには技術が不可欠です。
科学的視点のない農業技術論は、僕から見れば全て観念論のようなもので、そこからは次世代へ引き継ぐべき、持続可能な生産技術は生まれてこないのです。

情報源: 後編 – 産直ECが小規模農家を疲弊させる3つの理由 | 革新的農業を実践する TREE&NORF/トゥリーアンドノーフ

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