月別アーカイブ: 2010年9月

インターネットの未来、とりわけソーシャルメディアの将来を信じられるかどうか @techsouken @naoya_ito

──「GREE」のスマートフォン版開発が、当面のお仕事ですね

・・・PCにもフィーチャーフォンにも替わりうるデバイス
たくさんの人にリーチでき、かつ表現力豊かなデバイスということで、これからはスマートフォンがソーシャルメディアの主戦場になることは間違いないと思います

──スマートフォンは確かに新しい市場ではありますが、反面、グリーなどの既存プラットフォーマーにとっては、新たなライバルの登場、しかもいきなりグローバル規模の企業が競争相手になるということでもありますね
例えばアップルの Game Center を想定した質問ですが……

これはもう、食うか食われるかのガチンコ勝負ですよ(笑)
もちろん私たちにはアドバンテージがあります
モバイル向けインターネットの世界で、ソーシャルコミュニケーションをデザインしてきた、そのノウハウは誰にも負けないし、そもそも2000万というユーザーを抱えていることは最大の強み
これをスマートフォンのプラットフォームにもそのまま誘導できる
ただ、この勝負は単にシステム的にどうこうというよりは、プロモーションやマーケティングを含め、会社全体の総力を挙げて挑まないといけない、という思いはありますね

ハードウェアやOSを握っている大きな会社が、垂直統合的にプラットフォームやアプリまで握ってくるとなると、確かにみんな怖いと思うんですよ
ただ、歴史を見る限り、それによってベンチャーの先行した動きが完全に駆逐されたことって、実はないんですよね

大きな企業が市場に参入してくるといっても、彼らは大きな事業なりに合わせた成長戦略で動かざるをえない
最前線で闘うのは、つねに少数の部隊同士です
巨人のように見えて一瞬ビビるけど、勝負の相手は実は自分たちと同じサイズぐらいでしかない
何も恐れることなんてないんです

──これから一緒に働きたいエンジニア像について、最後に伺います。

ありきたりなところでは、チャレンジ好き、コミュニケーション好き、自分を伸ばせる人、ということになるんでしょうが、もっとつっ込んで言うとですね……
インターネットの未来、とりわけソーシャルメディアの将来を信じられるかどうかが、ものすごく重要だと思うんです

グリー伊藤直也が仕掛けるスマートフォン向け開発戦略/Tech総研

ドコモ、電子書籍を無料配信 @itmedia

NTTドコモは9月28日、電子書籍のトライアルサービスを10月下旬から12月下旬まで期間限定で実施すると発表した
雑誌や書籍、コミックなどを無料でスマートフォン向けに配信する

利用動向調査への協力に同意するユーザーを対象に電子書籍を配信
ドコモマーケット上の専用サイトにアクセスし、コンテンツとセットになったビューアアプリをインストールすることで閲覧できる

配信するのは「ぴあ Special Magazine」「新潟美少女図」など約50点
講談社、集英社、小学館、幻冬舎などもコンテンツを提供する

Xperiaや、同社が発表予定の「Galaxy S」などから利用できる
トライアルサービスは「CEATEC JAPAN 2010」(10月5~9日、幕張メッセ)の同社ブースに出展

ドコモ、電子書籍を無料で試験配信 Xperia、Galaxy Sなど対象 – ITmedia News

美人エンジニア「ロビン・セージ」、FacebookやTwitterなどで「友人」を作る実験 http://ow.ly/2KaZP

非実在美女にご注意!!

かねてより、SNSによる安易な友人関係の構築に対しては危険性が指摘されていましたが、それを実際に示す「実験」が行なわれました

その名も「ロビン・セージ実験(Robin Sage Experiment)」

これは、Provide Security社の共同創業者でもある研究者トーマス・ライアン氏が架空の美人エンジニア「ロビン・セージ」を名乗って FacebookやTwitterなどで「友人」を作るというもの

アダルトサイトから借りた「美女」の写真を使った「彼女」のプロフィールには、MIT卒、25歳で10年の職歴(明らかに変!)、現在は海軍のサイバー攻撃の脅威に関する分析官と記載されていました

このプロフィールをどこまで信じたのかは不明ですが、「友人」になったのは数百人
中には、セキュリティのカンファレンスでの講演依頼やGoogleなどへの就職の勧誘をしてきた人もいたそうです

この実験で注目すべきは、「友人」の中に、米海兵隊の情報機関高官や米下院議員の首席補佐官、防衛関連の納入業者の役員らが含まれていた点
しかも「彼女」と公私に渡る情報や写真を共有していたのだそうです
これらの共有情報の中には企業や国家のセキュリティをも脅かす危険性のある重大なものも含まれていたようです

こんなに簡単に引っかかってしまう人が少なくないことに、驚く以上に呆れる気持ちの方が強いですが、予想通り「友人」の82%は男性
「非実在美女にご注意!!」ですね

◆The Dangers of Friending Strangers: the Robin Sage Experiment(「Armed with Science」2010年7月21日付記事)
http://science.dodlive.mil/2010/07/21/the-dangers-of-friending-strangers-the-robin-sage-experiment/
◆Fake femme fatale shows social network risks(「Computerworld」2010年7月22日付記事)
http://www.computerworld.com/s/article/9179507/Fake_i_femme_fatale_i_shows_social_network_risks
◆US security chiefs tricked in social networking experiment(「Guardian」2010年7月24日付記事)
http://www.guardian.co.uk/media/2010/jul/24/social-networking-spy-robin-sage

2010/8/2 06:00

【海の向こうの“セキュリティ”】 第47回:プライバシーにまつわる矛盾、非実在美女にご注意!! ほか -INTERNET Watch

タモリ・たけし・さんまにまつわるすげぇwwってなる話 @vipsister

たけしフライデー襲撃事件の時のワイドショーでのタモさんの発言
「もし俺がたけしに何か言いたい事があるなら、会って直接話をする
 だいたい、友達同士の大事な話を校内放送でするヤツはいないだろう」
いつも飄々としているタモさんが珍しくマジになった瞬間だった

妹はVIPPER タモリ・ビートたけし・明石家さんまにまつわるすげぇwwってなる話

広告制作者の広告離れ、アメリカの場合 ( クライアントサービス型広告モデルの限界 ⇒ プラットフォーム開発 = 寝てる間にもお金を生むビジネス ) @fushigi

そして、この記事の著者が出会った有能な広告会社の20代の若者2名との会話について紹介しています

These are smart, ambitious thinkers with the right understanding of where the business needs to go. Each has already flirted with the idea of taking important roles at big agencies and the future will probably be relatively kind to them, but instead of focusing on that, they echo the same complaints associated with these senior folks: the limits of client-service models, difficulty to find the time or buy-in for innovation. Neither can really imagine long careers in this or any other client-service business — not when there are Facebooks to be built. Platform and product-development is where it’s at in their minds, the kind of work that allows you to make money while asleep.
彼らは、賢く、野心があり、これからの広告業界の進むべき方向に対する正しい理解を持っています
そして既に大手広告会社でキャリアを重ねつつあり、未来はとても明るいように見えます
しかし2名とも、目の前のキャリアに集中することよりも、古い世代に対する不満を語っていました
それは、クライアントサービス型ビジネスモデルの限界や、新しいイノベーションのための時間不足や、イノベーションを受け入れる意志の欠如、などです
彼らは、大手広告会社でのキャリア、あるいはあらゆるクライアントサービス型のビジネスに、自分たちの長期キャリアがあるようには想像できないようです
今は、Facebookのようなサービスが生まれる時代です
プラットフォームや、製品開発が、彼らの頭の中にあるのです
自分たちが寝ている間にもお金を生むようなビジネスです
———————-

クライアントサービスによって鍛えられ、育てられた一人としては、「クライアントサービスに未来はない」という若者があまりに短視眼的なように感じてしまいますが、この「2名の有能な若者」が例外でないとすると、アメリカの広告会社の才能流出はこれからも続きそうな雰囲気です

アメリカで有名クリエイティブディレクターが次々と転身する理由|コミュニケーションという不思議。

ソーシャルメディア活用、実態は情報受信 @矢野経済研究所

消費者のTwitter活用目的は
「有名人・著名人の書き込みを読む」が53.0%
「友人・知人の書き込みを読む」が30.4%
情報受信目的だけでなく、SNS的利用のニーズも強いことが明らかになった
一方で「情報発信」や「出会い」「コミュニケーション」「リアルタイム性(時間の共有)」ニーズは低かった

ソーシャルメディアでの言及リンク先のアクセスは消極的傾向が見られ
ブログなどWebでの情報収集は71.7%が「よく行う」と回答したが
言及リンク先にアクセスする消費者は38.9%だった

消費者が企業メディアに求めるのは、Webサイトでは
「新製品・新サービスの情報」が70.8%
「情報の信頼性」が37.5%
Twitterでは
「情報の早さ」が27.4%
「ユーザの声が聞ける」が21.8%だった

矢野経済研究所が「ソーシャルメディアの活用実態調査」、Twitterの利用目的は情報受信 | Web担当者Forum

殴られた日に小さな○、小6女児虐待の記録 @Yomiuri_Online

栃木県警さくら署は22日、小学6年生の長女(12)を連れ戻そうと児童相談所に侵入した疑いで逮捕した、同県さくら市、無職の父親(31)を長女に虐待したとして傷害容疑で再逮捕した

長女は日記に暴力を振るわれた日、父親に知られないよう小さな○印をつけており、虐待を裏付ける手がかりとなった

父に殴られた日に小さな○、担任の記録とも一致 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

大阪地裁は「客観的証拠に照らして不合理な点がある場合には、信用性は大きく低下する」と述べた

割引郵便制度を悪用した偽の証明書発行事件をめぐって、大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者が証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)を改竄(かいざん)していたとして証拠隠滅容疑で最高検に逮捕された

事件をでっち上げようとしたのも同然の行為だ
検察にとって前代未聞の不祥事で、異例の逮捕も当然である
最高検にはこの際、徹底した真相の究明と、厳正な対処を求めたい

この事件では、1審無罪となった厚生労働省の村木厚子元局長の公判で、検察側が描いた事件の構図に沿って被告らの供述を誘導した疑いが指摘された
裏付け捜査を怠っていたことも明らかになり、控訴は断念された

FDの改竄もやはり、事件の構図に不都合な事実を隠すために行われたとみられる

村木元局長の部下の自宅から押収したFDには偽造証明書の文書データが保存されていたが、その最終更新日時は村木元局長が発行を部下に指示したと検察側が主張する時点より以前で、事件の見立てはつじつまが合わなくなる

このため前田容疑者は最終更新日時を書き換え、村木元局長の指示によって部下が偽造証明書を発行したという構図に合致させていた疑いが濃い
極めて悪質であり、信じがたい行為だ

結果的に改竄されたFDは証拠として提出されず、改竄前のデータに基づいて作成された捜査報告書が証拠採用された
仮に改竄された証拠が提出されていたら、冤罪(えんざい)を生んだ可能性もあるだけに、恐ろしさと怒りを感じる

法と正義を体現する検察官には、一段と厳しい職業倫理が求められている
大阪地検特捜部のエースだったという前田容疑者は、改竄について「誤ってやってしまった」と故意を否定したというが、納得できるものではない

先の無罪判決に加え、今回の証拠改竄で、検察に対する信頼は地に墜(お)ちた

今回の犯罪についても、前田容疑者の個人的な資質に起因するものと矮小(わいしょう)化してしまってはならない
「暴走」を組織としてチェックできなかったとすれば、それも大きな問題である

最高検をはじめ検察関係者は、このことを深く自覚すべきだ
そのためには、事件の全容を解明して出直すしかない

【主張】改竄の検事逮捕 「暴走」止められぬ組織か – MSN産経ニュース

「否定された検察捜査、根拠なき筋書き 自滅」判決2日後、日経の良記事、前田恒彦の存在を暗示 @nikkeionline

郵便不正事件で虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元厚生労働省局長に無罪を言い渡した10日の大阪地裁判決
全面的に検察の捜査を否定した判決が問いかける捜査の課題とその波紋を追う

判決公判に臨む検察側(左)
この後、村木元局長に無罪が言い渡された(10日、大阪地裁)

「証明書は女性職員にもらった」「中年の色白美人」

昨年4月下旬、障害者団体向け郵便料金割引制度を悪用したとして大阪地検特捜部が逮捕した元国会議員秘書で自称障害者団体「凜(りん)の会」設立者、倉沢邦夫被告(74)はこう口にした
職員名鑑から該当しそうな女性職員の写真を示した副検事に倉沢被告がうなずいた
当時の村木厚子雇用均等・児童家庭局長(54)だった

何度も声荒らげ

それが国会議員の口添えによる「議員案件」として厚労省が組織的に証明書を偽造したという筋書きができる発端だった、と地検幹部は明かす
しかし、作り上げた筋書きは「砂上の楼閣」だった

倉沢被告は今、「村木元局長は会ったことがあった
『(元局長から)もらってるんだろう』と言われ、記憶はあいまいだと答えたが、そう決めつけられた」と弁明する
ただ、当時の捜査は、この砂上の楼閣に沿って突き進んでいった

「うそをつくな」「調書にサインしさえすればいいんだ」
昨年6月初め、男性検事の取り調べを受けた凜の会元幹部は「何度も怒鳴られるうちに、記憶なんてどうでもよくなった」
用意された供述調書に署名した

元局長の部下だった元同省係長、上村勉被告(41)=公判中=は強引な取り調べの様子を拘置所内で書き留めていた
「検察が作文している」「冤罪(えんざい)はこうして始まるのか」

複数の関係者の供述で幾重にも固めたはずが、公判に入って関係者が次々と供述を覆し、国会議員が口添えしたとする日の“アリバイ”も浮上
大阪地裁判決は「調書の内容に客観的証拠に照らして不合理な点がある場合には、信用性は大きく低下する」と述べ、検察が描いた構図は瓦解した

上層部も止めず

証拠全体を見渡し、捜査現場が描いた事件の構図に矛盾がないか見極めるのは、上司である地検幹部や高検、最高検の役割だ
だが今回の事件で上層部が捜査に待ったをかけることはなかった
検察首脳の一人も「客観的な証拠に基づいていなければならない筋書きが、今回はおかしかった」と現時点では認める

描いたストーリーに沿って自白を迫る捜査は、郵便不正事件に限らない
ある現職検事は、別の事件の捜査で「資料も証拠もなく、ただ『政治家にカネを持ってったんだろう』とばかり聞くよう上司に指示された」と打ち明ける

検察内部では、どんな被疑者も自供に導く検事を「割り屋」と称して評価する風潮も強い
今回の事件を担当した「割り屋」の一人は、東京地検の応援にかり出され、小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件の捜査にも携わっている

検察の組織運営の問題点も指摘される
裁判員制度の開始で公判担当に人材を厚く投入した結果、「捜査を担当する検事の育成に力を注がなかったツケが来た」と幹部の一人は捜査能力の衰えを嘆く
かつては特捜部在籍は通常2~3年だったが、今は公平になるよう1年程度での異動が多く、「職人芸が継承されなくなった」(特捜部OB)ともいわれる

村木元局長は判決言い渡し後の記者会見で「検察は大きな権限を持った特殊な機関
なぜこんなことが起きたのかは検察自身にしか分からないと思う」と話した
検察内部から聞こえる自己批判は、この答えになるのだろうか

(否定された検察捜査 厚労省元局長 無罪判決)(上) 根拠なき筋書き 自滅 :日本経済新聞