43歳の女性が遊びたいゲームとは?Zyngaの女性プロデューサーが語る「萎え」と「萌え」 @GameBizJP

3月2日の15時より、ソーシャルゲーム界の雄、ZyngaのプロデューサーChris Trottier氏が女性の視点からライトな女性ユーザーが好むデザイン、嫌いなデザインについての分析をする講演「Designing Games for the “43-Year-Old Woman” (43歳の女性向けのゲームデザインとは)」が行なわれました

まず、なぜこの講演のタイトルが「43歳の女性向け」なのかというと、フラッシュゲームで有名なPopCapが今年の1月に発表した調査結果によると、ソーシャルゲームのプレイヤーの中心層は男性でも学生でもなく、平均43歳の女性だ、という発表がなされ、業界的に大きなニュースになったからです

彼女自身は現在42歳、既婚で子供もおり、ゲームデザイナーですがゲーマーではありません
友達を家に招待して食事を振舞うことは好きですが、一緒にWiiでは遊びません
しかし『FarmVille』は大好きなのだそうです
それは何故なのか、「これはあくまでも私の主観、意見であり、Zyngaの主張ではありません」と前置きした上でセッションが始まりました

10年前のゲーム作りはコアからライトまでの差はあるものの「ゲーマーに向けて」のものでした
しかしFacebookの登場で市場は大きく変わり「ノンゲーマーがアクセスすること」を想定したゲーム作りをするように変化してきました、と彼女は言います

普通の女性が空いた時間にしたいことは色々ありますが、ゲームはその選択肢の中では相当下の順位になってしまいます
一方、特に子供を持つ母親はまとまった時間は取りづらいものの細かい空き時間はあり、ネットでの情報収集や勉強、SNSで友人とのコミュニケーションを取るなどPCを使っている人は多く、ここは有望な市場である、と解説します
そうした彼女たちが求めているのは時間制限のあるチャレンジや複雑な問題を処理したりすることでなく(それは現実の世界だけで十分!)、リラックスさせてくれたり、ロマンチックな気分にさせてくれたりするものだそうです

そして、まずは「好きではない要素」トップ10が発表されます

10位:Work to play
ゲームを始める前にしなくてはいけない様々な手続き、サインアップ、ダウンロード、アップグレードなどがあるとそれだけで面倒になってしまいます

9位:Eye-hand coordination
テンポの速い、反射神経が要求されるようなゲームです

8位:Dude-fiction
男性が好みそうなフィクション、SF/戦争物のFPSなどです

7位:Pinky-pink
いかにも狙ったような女性的要素、カラーデザイン、表面的な可愛らしさ

6位:Rigid timing
特定の時間に特定の行動を要求されること、例えばSNSでの特定の時間に発生するイベント、MMOでのパーティーでの出撃タイミングの調整などはその時間に自分のスケジュールが空いているかが予測できないため、ストレスになってしまいます
逆に『FarmVille』などで、一定時間後に収穫をしなくてはいけないなど自分で調整できる時間指定ならOKです

5位:Stuck points
詰まってしまう場所、難解な謎解きなど

4位:Strangers
SNSなどで、知り合いでは無い他人が自分の世界に入ってきてしまうこと
自分の予測できない(望まない)展開が生まれてしまったり、馴れ馴れしく話しかけられてしまうと不安になってしまいます

3位:Gadgetry
剣をつかんでジャンプ→空中で振っã