「東北関東大震災の被災地を全力で支援しています」大阪市

[2011年3月18日]

東北関東大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様に心からお見舞いを申しあげます。

大阪市では、被災地が求めているものを一刻も早く届けたいという思いで、震災発生直後から、仙台市、国等からの要請に応えて、災害派遣医療チーム・保健師や消防隊の派遣、毛布・飲料水・食糧・日用品などの物資の提供を行っております。

また、被災者の方を対象に市営住宅空き住戸を提供するとともに、大震災の影響を受けている中小企業向け特別相談窓口を開設しております。

さらに、京都・神戸・堺の関西4政令市で緊急市長会議を開催、情報共有するとともに、阪神・淡路大震災の教訓を活かした今後の協力体制を確認し、緊急アピール(PDF:3.75KB)を取りまとめるなど、連携して被災地を支援しています。

同時に、市民の皆様の善意を速やかに被災地へと届けられるよう、募金・義援金については、市役所、区役所、各区スポーツセンターなどでも受け付けております。

今後とも、被災地の支援と復興のため、全力をあげて取り組んでまいります。

市長 平松 邦夫

義援金(平成23年3月18日(金))

81,196,041円 (義援金集計額は3月17日現在)

市民のみなさんの善意が集まっております。ご協力ありがとうございます。

平成23年3月18日(金)に決定した大阪市の支援内容

関西4都市緊急市長会議の写真

・保健師6名、運転手2名、宮城県塩釜保健所岩沼支所管内避難所で活動

・毛布10,000枚 岩手県へ搬送

これまでの大阪市の支援内容

大阪市職員派遣総数  371名

救命救急支援

救命救急支援隊出動の様子

・災害派遣医療チームDMAT6名(医師3名、看護師1名、業務調整員1名、運転手1名)を派遣  岩手県医科大学附属病院で活動

・消防派遣隊 181名    岩手県で活動

・医療救護班 10名(医師5名、看護師2名、助産師1名、薬剤師1名、事務職員1名)

・保健師派遣 6名(保健師4名、運転手2名) 宮城県塩釜保健所等で活動

・水道・建設・下水先遣隊等 20名 茨城県、岩手県等で活動

※写真提供:産経新聞大阪本社

物資支援

支援物資が積まれた市バス

毛布11,000枚、乾パン10,000食分、アルファ化米80,000食分 仙台市などへ

ほんまやペットボトル(高度浄水処理水)350ml 1,776本、500ml 43,200本  茨城県茨城町、仙台市などへ

ポリ容器(10リットル用)3,000個、3リットル給水袋4,500個、発電機、投光機など

オムツ21パック、おしりふき15パック、哺乳瓶5本、生理用品6パック、マスク1箱、冷却シート7箱、粉ミルク266缶 宮城県塩釜保健所へ

※(社)大阪府トラック協会に搬送協力いただきました。

※写真提供:産経新聞大阪本社

受け入れ支援

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