ブラジル大統領と中国主席が会談~「貿易の多様化が重要」 @Reuters_co_jp

[北京 12日 ロイター] ブラジルのルセフ大統領は12日、北京で中国の胡錦濤国家主席と会談した
懸案となっている人民元安には言及しなかったが、中国市場へのアクセスや投資案件などで合意した

ルセフ大統領は当初、不当な人民元安がブラジル製造業の競争力を阻害しているとの国内の不満に配慮し、人民元問題を議題に取り上げる意向を示唆していた
しかし、ピメンテル開発・工業・貿易相は記者団に対し「(人民元の問題は)協議されなかった」と言明した

元の大幅切り上げを求める国際的な圧力に反発している中国にとっては、勝利となった格好だが、ルセフ大統領は代わりに、ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル(EMBR3.SA: 株価, 企業情報, レポート)(ERJ.N: 株価, 企業情報, レポート)による中型商業用ジェット機35機受注など、中国と大規模な商談を成立させたほか、10億ドル相当の対ブラジル投資案件で合意を取り付けた

これに先立ち、ルセフ大統領は会議で、「依然としてブラジルの対中輸出は鉄鉱石、大豆、原油、パルプなどに過度に集中している」と指摘
中国との貿易関係を持続可能なものにするためには「両国の貿易を多様化することが重要だ」との考えを明らかにした

ルセフ大統領は5日の日程で中国を訪問している
13日も他の中国当局者と会談した後、14日には中国の海南省で開かれるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席する

ブラジルのルセフ大統領と中国の胡主席が会談 | Reuters

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