ラウンドアップ – Wikipedia

各国・地域の対応

デンマーク
– 2003年9月15日、デンマーク政府はグリホサートの散布を禁止した。デンマーク・グリーンランド地質調査研究所(Denmark and Greenland Geological Research Institution)の行った検査で、グリホサートが土壌を通り抜けて地下水に到達し、飲料水として許容されている5倍の濃度(0.54 µg/L)で地下水を汚染していることを発表したことによる。デンマーク政府から切り株処理に限り使用時期を制限する提案があったが、2004年12月14日にデンマーク環境保護庁EPAによりその提案は撤回され、その後もグリホサートは禁止されることなく使用されている。

ロシア
– 2014年4月5日、ロシア政府最大与党の統一ロシアは、ラウンドアップ耐性遺伝子組換え食品の輸入を禁止した。認可を受けた遺伝子組み換え作物を含有するあるいは認可を受けた組み換え作物に由来する食品が禁止されたことはない。現在、食品および飼料用に栽培される24系統の品種の遺伝子組み換え作物が認可されている。

スリランカ
– 2014年5月12日、スリランカ政府はラウンドアップの販売を禁止した。これはカドミウムとヒ素を含んだ土壌でラウンドアップが使われた場合、飲料水や米を通して重い慢性腎不全の原因となる、とした研究報告を受けたもの。2015年6月11日グリホサートの輸入が禁止された。スリランカ科学アカデミーはグリホサートと慢性腎不全の因果関係がないので禁止に意味がないと主張した。

オランダ
– オランダ議会は、2015年末をもってグリホサートの使用禁止を決定した。実際はグリホサートの禁止ではなく、農薬全般において舗装面での使用は例外を除き禁止した。また、2017年11月1日以降は農薬全般において景観維持と非農耕地での使用は例外を除き禁止される予定であるものの、グリホサートを含む家庭園芸用の農薬は使用が認められている。

ブラジル
– 2015年3月25日、ブラジルの連邦検察官は司法省に対して、グリホサートを暫定的に使用禁止とするように求めた。ブラジル連邦検察官からの要請により、ANVISAがグリホサートを含む数種の農薬の有効成分の再評価をする予定となっている。現在、グリホサートの使用は認められている。

EU
– 2017年11月27日、欧州委員会にてグリホサートを主成分とする農薬の認可更新について賛否を問う投票があり、賛成多数(28か国のうち18か国)で向こう5年間の認可更新が認められた。

フランス
– 2019年1月15日、国立食品環境労働衛生安全庁(ANSES, Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail)により Roundup Pro 360 の販売が禁止された。

情報源: ラウンドアップ – Wikipedia

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