2016年8月からコンビニ受け取りの事業者負担を無料化、さらに導入しやすくした
11月1日ヤマト運輸は10月31日、コンビニ受け取りサービスにおいてショッピングカート、システムベンダー11社と連携し、これらのシステムを利用しているECサイトに対して、簡単にコンビニ受け取りを導入できるようにすることを明らかにした。
ヤマト運輸は2016年8月から、コンビニ受け取り利用時の事業者負担を無料化している(参考記事)。簡単に導入できるようにすることで、コンビニ受け取りが可能なECサイトを増やしていく。
8月の無料化の時点では、「楽天市場」出店者の場合、申し込みだけですぐに利用できるようになっていたが、自社サイトの場合、API連携などシステム面の改修が必要だった。
今回、連携するショッピングカート/ECパッケージでは、簡単にコンビニ受け取りを導入できるようになる。
連携を発表したショッピングカート/ECパッケージ名は以下の通り(括弧内は提供社名)。
FRACTA NODE(フラクタ):2016年11月スタート予定
Vegas(FORBiS):2017年1月スタート予定
おちゃのこネット(おちゃのこネット):近日スタート予定
CAGOLAB(アラタナ):近日スタート予定
ecbeing(ecbeing):近日スタート予定
EC-Orange(エスキュービズム):近日スタート予定
たまごリピート(テモナ):近日スタート予定
aishipR(ロックウェーブ):近日スタート予定
COMPANY EC Series(ワークスアプリケーション):近日スタート予定
Commerce21 SELL-SIDE SOLUTION/S5(コマース21):近日スタート予定
ebisumart(インターファクトリー):近日スタート予定
※システム連携の詳細、条件については各社の規定による。ヤマト運輸では、今後さらに連携先を増やしていくとしている。
関連リンク:
コンビニ受け取り特設ページ