1つ目がシンプル。わかりやすいということが非常に重要になります。どんなに良い商品でも、わかりにくいと伝わっていかない。
2番目がミスマッチ。そこに意外性があること。例えば昨年度の受賞者でいうと、国産の米と野菜でできた「おやさいクレヨン」。「野菜とクレヨンって?」となる。そこに意外性がないとみんなスルーしてしまうわけです。たとえば、塩スイーツもそうだと思います。塩なのに、スイーツ?となる。
3番目がアクション。参加・購買できるということ。良いものだとしても、誰も買わないと意味がない。
そして、4番目がフォトジェニックであること。SNSの時代なので、写真映えしないと。なかなか写真じゃ伝わりませんというものだと拡散しません。特に言語を超えて、世界に広がるものはフォトジェニックである。
そして、5番目がシェア。思わず誰かに言いたくなる。これっていいね!お米とお野菜でできたクレヨンだよ!と。
最後がビジョン。この6つのファクトをちゃんと抑えているものが、実は売れる・選ばれる要素になりますね。