8月3日
「メルカリShops」がプレオープンしました。
メルカリと言えばCtoCですが、「Shops」と言うだけあってこちらはBtoC。
いわゆるネットショップを立ち上げるのと同じです。普通のネットショップなので法律関係に注意
メルカリ、グループ会社ソウゾウを通じてEC化支援事業に参入 「メルカリ」にネットショップを開設できる 「メルカリShops」がプレオープン | 株式会社メルカリ
https://about.mercari.com/press/news/articles/20210728_mercarishops_preopen/メルカリShops(ショップス)売れるネットショップを簡単に | メルカリShops
https://mercari-shops-lp.com/まとめると、
メルカリのグループ会社ソウゾウは、誰でも簡単にネットショップを開設できる「メルカリShops(メルカリショップス)」を7月28日にプレオープンした。
メリットは送り状の一括発行、クール便対応、クーポン配信、アプリ内以外にPC版の商品管理画面も提供すること、値下げ交渉がないことなど。
手数料は通常のメルカリと同じ販売価格の10%。デメリットは匿名配送に対応していない(※開発中の「パワーアップ版メルカリ便」では対応予定)、ユーザーからの開示請求があると営者情報が開示されることなど。
https://mercari-shops-lp.comより編集部でキャプチャなんとメルカリにショップ機能が追加されました。
メルカリでのやり取りが多い人や、値下げ交渉が面倒な人などはぴったりの機能だと思いますし、すでにお客さんがついていると売上も安定しそうです。
オープンしているショップを見てみるとハンドメイド雑貨のお店が多いです。
他のジャンルのショップができたころにどうなってくるのかがポイントですね。「ショップ」なので、禁止行為もあります。
景品表示法、特商法の遵守、許認可が必要なものは取得する必要がありますし、正当な理由がある場合の返品には応じなければならない……などです。
CtoCではなく、BtoCのネットショップと同じ対応が求められると思っておくといいですね。
禁止行為一覧はしっかり読んでおきましょう。ネットショップとなってくると仕組みを整えないといけませんし、CtoC感覚では運営が難しくなってくることも多いはずです。
そうなると法人の参入が考えられますよね。
すでにヤフオク!ストアやAmazonマーケットプレイスに出店している人たちの出店が増えると、あっという間に売上を伸ばしてシェアも持っていくかもしれません。