【60秒解説】 50年ぶりに新しくなる洗濯表示

50年ぶりに新しくなる洗濯表示
新しい洗濯絵の画像

皆さんは、服を洗濯するときに、タグを確認していますか? このたび、タグに書いてある、洗濯表示が新しくなります。

洗濯表示を確認せずに洗濯すると・・・

従来の洗濯表示の例を示す画像

こちらは、いまの表示の例です。例えば、この服に、塩素系の漂白剤を使ってしまうと色柄物がまだらになることがあります。高い温度でアイロンをかけるのも、布地を傷めてしまう可能性があります。服をダメにしないためにも、この表示を確認することは、とても大切なのです。

平成28年12月からリニューアル

今年の12月1日から、洗濯表示は海外で広く使われているものと同じものになります。

新しい洗濯表示の例を示す画像

なぜ、慣れ親しんだ表示を変えてまで、海外に合わせなければいけないのでしょうか。今や、日本で売られている衣類の90%は、海外で生産されています。表示が国内外で統一されれば、私たちも、海外旅行やインターネットで買った服なども、迷わずに洗えるようになるというメリットがあります。

覚え方のコツ

パッと見ると、「わかりにくい」、「覚えられない」と思ってしまいがちな新しい洗濯表示ですが、法則性があるので、実はコツをつかめば意外と簡単に覚えられます。

日陰のつり干しマークの画像

例えば、これは「日陰のつり干し」を示すマークです。四角の中の縦線が、つるされた服を表しています。そして、左上の斜めの線は屋根を表し、日陰で干すことを表しているのです。
これ以外の表示についても、覚え方をわかりやすく説明した動画外部リンクも作りました。パンフレットや、洗濯機に貼っておける一覧表もありますので、ぜひ活用してください。

                 
新しい洗濯表示一覧の画像

情報源: 【60秒解説】 50年ぶりに新しくなる洗濯表示

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