同居女性“小池容疑者と知らず” NHKニュース

同居女性“小池容疑者と知らず”

10月21日 4時5分

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同居女性“小池容疑者と知らず”
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11年前に徳島市で起きた父子殺害事件で指名手配され、岡山市で死亡しているのが確認された、小池俊一容疑者について、一緒に住んでいた女性は「小池容疑者とは知らなかった」と説明していることが分かりました。
警察ではこの女性などから話を聴いて、逃亡生活の実態解明を進めることにしています。

この事件は、平成13年に徳島市で松田優さん(当時66)と長男の浩史さん(当時38)が殺害されたものです。
警察は、親子と知り合いで無職の小池俊一容疑者(52)を殺人の疑いで全国に指名手配し、行方を捜査していましたが、岡山市北区のマンションの一室で死亡しているのが見つかりました。
病死とみられています。
警察はこの部屋の捜索を行うとともに、同居していた女性から事情を聴いていますが、女性は仕事先で小池容疑者と知り合い、平成17年ごろから一緒に暮らしていたと説明しているということです。また、女性は小池容疑者を「小笠原準一(おがさわら・じゅんいち)」と呼んでいて、「偽名とは分かっていたが、小池容疑者とは知らなかった。職には就いていなかった」と話しているということです。警察は21日も引き続きこの女性などから話を聴いて、11年間に及ぶ逃亡生活の実態解明を進めることにしています。

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