亀岡市、ふるさと納税と旅をつなげる新たな仕組み導入|京都新聞

亀岡市
返礼品は旅先で便利なPayPay商品券。
手続きはスマホで完結

京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、令和4年12月5日(月)よりふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で、ふるさと納税の返礼品として、PayPayアプリで市内の指定飲食店・旅館での支払いに使える電子商品券「PayPay商品券」の取り扱いを始めました。
寄附から支払いまでスマートフォンで完結する利便性の高い仕組みで、本市への訪問者の増加を目指します。

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PayPay商品券とは?

今まで、ふるさと納税の返礼品として旅館の宿泊券やアクティビティを予約するには、ポータルサイトなどで宿泊先などを選択し、後日届いたチケットをもとに別途予約が必要になるといった仕組みが大半でした。
今回導入するPayPay商品券は、旅行などで訪問する際に使える電子商品券をふるさと納税の返礼品とするもので、寄附から商品券の受け取り、現地での支払いまで、すべてスマートフォン上で完結できる非常に利便性の高いものになります。

▶PayPay商品券について詳しくは次へ
https://cp.satofull.jp/guide/paypay_giftVoucher.php

亀岡市内の地場産品を提供する対象店舗・施設で使え、買い物や飲食、アクティビティ、宿泊などの支払いに使うことができます。
なお、有効期限は寄附申し込みから180日後まで利用できます。

今後、商品券を使える施設や店舗を増やすなど、さらに商品券としての魅力を高めます。
そして、ふるさと納税が、様々なシーンで利用ができ、より身近なものになるよう取り組みます。


▶さとふるの亀岡市ページは次へ
https://www.satofull.jp/city-kameoka-kyoto/

導入の背景

京都府亀岡市は、京都府内で3番目の人口をもち、京都駅から快速電車で20分と利便性に優れながら、豊かな自然に囲まれた田舎の良さを残した地域です。
2021年度のふるさと納税寄附額が31億円と、全国で42位、関西で8位と、全国の皆さんから、亀岡牛や京野菜、丹波米などの返礼品が好評をいただいています。


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また、市内には嵯峨野トロッコ列車や保津川下り、湯の花温泉といった全国に知られる観光地があり、さらに2020年には京都サンガF.C.のホームスタジアムであるサンガスタジアムby KYOCERAが開業。
新たな旅館やホテルが次々と建設され、サッカー観戦とあわせ、多くの観光客が訪れます。

亀岡盆地とサンガスタジアムbyKYOCERA

亀岡市の取り組みと今後の展望

亀岡市は、全国初の「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定するなど、環境先進都市の実現に向けた様々な施策を打ち出しています。
結果、市民のマイバッグ持参率は98%(2022年3月調査)になるなど、全国の注目を集めています。
こうした市の様々な取り組みが内閣府の「SDGs未来都市」および「SDGsモデル事業」に選ばれるなど、市そのもののブランド価値をあげることで、ふるさと納税でも、訪問先としても、本市を選んでいただけるように取り組みます。
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/furusato/
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/

情報源: 京都府亀岡市でふるさと納税と“旅”をつなげる新たな仕組み導入|京都・滋賀プレスリリース(PR TIMES)|京都新聞

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