02月05日 15時59分
地元の食材や調味料を多くの人に知ってもらおうと5日、石垣市役所で直売会が行われました。
直売会は、島でとれた食材や島で作られた調味料を多くの人に知ってもらおうと石垣市が初めて開きました。会場の石垣市役所には20余りのブースが設けられ、ゴーヤーやピーマンなどの野菜、豚肉や鶏肉を使ったハンバーグ、ラー油やとうがらしなどの調味料などが並べられました。
また、会場の一角の食堂では、八重山農林高校の生徒たちが開発に関わった、島の牛肉や黒糖を使ったレトルトカレーも販売されました。
会場を訪れた30代の女性は「ふだん見ることのない商品がいろいろあっておもしろいです。
もっといろいろな食材や商品を知りたいです」と話していました。また、石垣市商工振興課物産振興係の西盛東二係長は「瓶や袋詰めなどと違って、量り売りなどで商品を手に取る機会になればと思い開催しました。
時期によって旬のものが変わるので、今後も時期を変えて何度も開催できたらいいなと思っています」と話していました。